都市伝説・・・1


ここでは定番の都市伝説を投稿しています。心臓が弱い方の観覧はご遠慮ください。

電気つけなくてよかったな

その日、女子大生のA子さんが先輩B子さんの部屋でサークルのみんなとお酒を飲んでいた。
お酒を飲むと自然と会話が弾み、非常に盛り上がった。
そして、しばらく経つとB子さんが
「今日はそろそろお開きにしましょうか。私眠たくなってきちゃった。」
B子先輩はかなり酔っているようで、フラフラして今にもダウンしそうだ。
A子さんがはじめ飲み会に参加したメンバーはB子先輩をベットに寝かせ、電気を消してB子さんの部屋をあとにした。

部屋を出てからしばらく歩くとA子さんはB子先輩の部屋に自分の携帯電話を忘れたことに気が付いた。
A子さんはほかのみんなに先に帰るように言うと、形態をとりにB子先輩の部屋に戻った。
部屋の電気は消えたままだった。B子先輩が起きて鍵をかけた様子もなく、ドアはあっさり開いた。

「A子です、さっき忘れた携帯を取りに来ました。」
一応入るときに挨拶をしたが、返事はない。真っ暗な部屋で先輩はぐっすり眠っているようだ。
A子は電気を付けるのは悪い気がしたので、手探りで携帯を探し出すと
「携帯が見つかりましたのでこれで失礼します。」
とだけ言うと自宅へ帰った。

翌日、学校に行く途中にB子先輩のアパートの前を通るとそこにはたくさんのパトカーが止まり、
進入禁止のロープが張られて警官でごったがえしていた。
何事かと思いA子は警察官にじじょうを話と、B子の部屋の中へ通された。

そこは血が飛び散り部屋は荒らされていた。
とくにB子先輩が寝ていたベッドはすさまじく、血の水溜りが出来ていた。
「被害者は寝ているところを変質者に襲われて殺されたのでしょう。」
警察官はそう説明した。

A子はもし携帯を取りに来た時間がずれていたら、間違いなく自分も被害にあっていたかもしれないと思い凍りついた。

震えるA子に警官は、
「ちょっとわからないものがあるのですが、これに何か心当たりありますか?」
と言って壁を指差した。

そこにはB子先輩の血で書いたと思われる赤い字で


でんきつけなくてよかったな

と書かれていた。
そう、A子が携帯を取りに来たときB子は既に変質者に殺されており、
しかも変質者はまだ部屋の中に潜んでいたのだ!

A子が携帯を探すため電気をつけていたら・・・・・。

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隙間女

とあるところに、一人暮らしをしている男性がいた。
ある日、男性は部屋の中で何者かの視線を感じるようになった。
もちろんあたりを見回しても誰もいない。部屋には自分だけのはず。
しかし、見られているという感覚はなおも続いた。
不安になった男性は、部屋中を探しても見たが見つからない。
覗かれているかもしれないが、男性は自室にいるときはカーテンを閉めているので、それはありえない。
もしかして監視カメラや盗聴器でもあるのか・・・・。
男性はますます心配になって念入りに部屋中を探すことにした。
そして視線の正体をみつけてしまった。

タンスと壁のわずかな隙間から、じっとこちらを覗いている女を・・・・・。

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ひきこさん
ひきこさんの本名は「森妃姫子」といって、もともとは背が高く良い子だったそうです。
しかし、同級生に学校でいじめられるようになり、自宅でも親から虐待に苦しんでいました。
特に学校ではいじめっ子たちから「先生にひいきばかりされやがって!」
「そんなにひっぱってほしいなら、ひっぱってやるよ」
そういっていじめられ、手を縛られいじめっ子たちに足を掴まれて学校中をひきずり回されました。
クラスへ戻ってきたときは顔はまるでオバケでした。
それから、ひきこさんは学校へ行かなくなりましたが、それでいじめがなくなるわけありません。
今度は酒乱の父親とそれに同調する母親から家でも虐待を受け、引きずられることしなりました。
それでもひきこさんは、家の家具にしがみつき、酷いいじめのまつ学校へ決して行くことはしませんでした。
そのまま部屋に閉じこもったままひきこさんはでてこなくなりました。
「学校へいかないから飯などやるものか!」
怒った両親はひきこさんにご飯を与えなくなりました。
しばらくして両親が部屋を覗くとそこには虫を食べるひきこさんの姿があった。
それから親は100円おにぎりと水を申し訳ない程度に差し入れるだけでひきこさんうぃ部屋に閉じ込めたままでした。
ひきこさんは雨が好きでした。
ひきこさんは雨の日だけは引きこもっている家を抜け出し小学生たちを襲うようになりました。
小学校の近くに出没しては傘で視界の狭くなった小学生を襲いうのです。
ひきこさんに捕まると、足を持たれて地面を引きずられ、その手は次の小学生を見つけるまでは絶対に離しません。
そして次の小学生が見つかるころには、変わり果てた肉の塊だけひきこさんに握られているそうです。

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首なしライダー
 ある変質者が道路沿いの木にピアノ線を張り巡らせおいた。
彼はその仕掛けを作っておき、そこを通ったライダーの首が飛ぶのを薄笑いを浮かべながら眺めていた。
 その後、この行為の犠牲が出た道路を白い車で通りかかると、ほぼ確実に首のないライダーに遭遇するという。
その変質者は白い車に乗っていたので、死んでも死にきれなかったライダーの怨念が、
首なしライダーとなって犯人の乗った車を探しているのだろうか。
 しかし、その犯人はいまだ捕まっていない。

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