都市伝説2

ひとりかくれんぼ

「ひとりかくれんぼ」とは
本来は降霊術や呪術などの儀式みたいなものです。
浮幽霊など成仏できずにいる霊は実体を欲しがるので、呼び寄せ人形に乗り移らせる。
そうすることによって霊とコンタクトを取るといった方法らしいのですが。

霊感がある人は、霊媒体質の人は、ひとりかくれんぼをすることで気分が悪くなるほどの
霊的な現象に遭遇しやすいので避けた方がいいかもしれません。
何かあっても責任は負えません。



<用意するもの>

・ぬいぐるみ(手足があるもの)
・米(ぬいぐるみに詰められる程度)
・縫い針
・糸(赤)
・刃物、鈍利な物
・塩水(コップ一杯ほど)
・避難所(部屋)を作る。

<事前準備>
1.ぬいぐるみの綿をすべて抜き、かわりに米を詰める
  (※米は本来は内臓を表す・霊を集める役割など)
2.自分の爪を切り、かけらをぬいぐるみの中に入れ、詰め穴を赤い糸で縫う
  ※自分の髪の毛、皮膚、血でも構わない。
  (※赤い糸は本来は血管を表す、人形との繋がり、人形に集まった霊を人形の中に閉じ込める)
3.縫い終わったらそのまま糸をぬいぐるみに巻き付け、ある程度巻いたらくくる

4.風呂桶に水を張る
5.隠れる場所に塩水を用意しておく



<実行手順>
1.ぬいぐるみに名前をつける(自分の名前以外なら何でもいい)
2.午前3時になったら「最初の鬼は○○(自分の名前)だから」とぬいぐるみに向かって三回言う。
3.風呂場に行き、ぬいぐるみを水の入った風呂桶に入れる。
4.部屋に戻り、家中の明かりを消して、テレビをつける。
5.目をつぶり10数えたら、用意した刃物を持って風呂場に行く
6.ぬいぐるみの所へ着いたら「○○(ぬいぐるみの名前)見つけた」と言ってぬいぐるみを刺す
  ※刃物で赤い糸(封印)を切ることによって霊を開放させる
7.「次は○○(ぬいぐるみの名前)が鬼」と言いながら置く
8.置いたらすぐに逃げて塩水を用意した場所に隠れる


<隠れる時の注意点>
・途中で家の外に出ない
・電気(明かり)は必ず消す
・隠れているときは静かに
・1〜2時間でやめること
・万一のときのため、出入り口の鍵は開けておき、すぐに駆けつけてきてくれる友人を用意
しとおくのがベスト!
携帯電話も用意しておくといい。


<終わり方>
1.コップの塩水を半分口に含み、隠れている場所からでて、ぬいぐるみを探す
  (風呂場にいるとは限らない。途中で何か起きても塩水を吐かないよう注意)
2.ぬいぐるみを見つけたら、残りの塩水をぬいぐるみにかけて、口の中の塩水も吹き掛ける
3.「私の勝ち」と三回言う

以上のことは必ず守って下さい。

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偽の警察官

夕方、ある会社員の女性が仕事からマンションに帰ってエレベーターを待っていた時、
怪しい男が顔を隠すようにエレベータから降りてくるのを目撃した。
そして次の日の朝、彼女はテレビのニュースで、自分の住んでいるマンションで殺人事件
が起きたことを知る。
昼過ぎになり、一人の警察官が事情聴取のために彼女の部屋を訪ねてきた。
どうやら、昨日の殺人事件について調査をしているらしい。警察官は部屋にあがり込み、
彼女に「昨日の夕方、犯人らしい人物を目撃しませんでしたか?」と尋ねた。彼女は
エレベータで目撃した男のことを思い出したが、面倒なことになるのは嫌だと思い、
「特に何も見ていない。」と答えた。すると警察官は「そうですか、何事もなくてよかったです」
とだけ言って帰って行った。

それからまた、しばらくして、彼女はテレビのニュースで、殺人事件の犯人が逮捕
さてたことを知る。しかしその時、テレビに映し出された犯人の顔を見て彼女は凍りついた。
それは、まぎれもなく、聞き込みに訪れた警察官の男だった。


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