こころのふれあう楽しい食生活を

 以前は家族揃って食事をする家庭が多かったが、生活環境の変化等により、家族が別々に食事をとる家庭が増えている。
 また、電子レンジがあるだけで手軽に食べられる食品やスーパー等の惣菜だけで食事を済ませたりする食事軽視の風潮がみられたり、昔から代々伝わってきた食事作りの知恵・家庭の味が失われてきている。
 食事を生活の中の楽しいひととき・家族のコミュニケーションの場になるよう、見直すことが大切である。

食卓を家族ふれあいの場に

 楽しい雰囲気の中で食べ物を美味しく食べるということは、心を和やかにし、ストレス解消にもつながる。
 家族揃って食卓を囲む事により、心のふれあいも深まる。
 しかし、生活時間のずれ等により家族揃っての食事が難しい世の中になってきているが、食卓を家族団らんの場にするよう是非努めて欲しい。

家庭の味、手づくりの心を大切に

 近年、各種加工食品の消費が著しい伸びを見せている。
 確かに加工食品は便利であるが、便利さに依存してしまうと食卓が味気なくなり、栄養のバランスも偏ってしまう。
 家庭の味を大切にしたり、栄養バランスをとるため、忙しくても手づくりの料理を取り合わせるよう心がけたいものである。

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