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大波止の鉄玉(鉄砲玉) |
長崎七不思議で「大波止に玉はあれども大砲なし」とも歌われているが、この玉は大砲の弾丸でない可能性があり、江戸時代呼び名も定まらなかった背景がある。文化財指定にあたり「大波止の鉄玉」と呼称し、長年の愛称「鉄砲玉」を併記することとした。 |
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車輪とレール |
長崎駅から上海航路と接続する長崎港駅(出島岸壁)まで伸びていた臨港鉄道の車輪とレールの一部。1987年に廃線となった。 |
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巨大アンカー |
明治41年(1908)に作られた高さ2.3mの巨大な碇。1996年の「海の日」施行記念にあたり設置された。今でも標識灯をつけ航路標識灯の代わりとして活用されている。 |
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出島町のマンホール |
日蘭交流400周年となる2000年のながさき阿蘭陀年を記念してデザインされ、出島町に設置された。出島の東側には1890年に中島川に架けられた鉄製の出島橋(土木学科選奨土木遺産)があるが、出嶋橋(DESHIMA-BASHI)と掲げられており、漢字も読みも現在とは異なっていたようである。 |
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小曽根 星堂の書(長崎税関) |
長崎県美術館に近い長崎税関は出島町にある。小曽根家は出島を築造した出島町人の一人であった。その縁なのか、長崎税関の文字は坂本 龍馬とも交流のあった小曽根乾堂(こぞね けんどう)の孫にあたる小曽根 星堂(均治郎)氏の書。 |
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旭大橋の欄干 |
アミュプラザ長崎側から対岸の旭町を結ぶ旭大橋の欄干に謎の球体。旭町側で大きくカーブしていることから、橋全体を長崎くんちの龍踊りに見立て、龍が玉(月)をくわえた様子を表しているものと思われる。 |
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ペーロンの覇者 |
ペーロンとは中国から伝わったと言われる木造の船の速さを競う長崎の伝統行事。JR長崎駅前の高架広場とをつなぐ歩道橋エレベータ脇に建つ。作者は田中 久勝氏、1992年の建立。 |
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少女と盲導犬の像 |
視覚障がい者支援活動を行ってきたライオンズ国際協会長崎クラブの結成50周年を記念し、2007年長崎駅前高架広場に建立。作者は田中 久勝氏。 |
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獅子像 |
北村 西望氏の百歳慶賀(1983年)として長崎県に寄贈されたもの。長崎県庁旧庁舎正面玄関前にあったが、2018年1月に新庁舎前に移設された。 |
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花吹雪 |
長崎県美術館の屋上庭園(無料ゾーン)に設置されている北村 西望氏1961年の作品。同じ題名の像が長崎市民会館の前庭にもある。 |
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クスコの少女 |
長崎県美術館の屋上庭園(無料ゾーン)に設置されている富永 直樹氏1983年の作品。第15回日展出品作品。美術館が開館している時間帯のみ見ることができます。 |
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荒海の男 |
長崎県美術館の屋上庭園(無料ゾーン)に設置されている富永 直樹氏1969年の作品。第1回日展出品作品。美術館が開館している時間帯のみ見ることができます。 |
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新風 |
長崎県美術館の屋上庭園(無料ゾーン)に設置されている富永 直樹氏1971年の作品。第3回日展出品作品。美術館が開館している時間帯のみ見ることができます。 |
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無題 |
NTT出島ビル前に設置されているモニュメント。詳細不明。 |
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フレンドシップメモリー |
日本とポルトガルの交流に尽力した6人を題材にしたEscultor Martins Correiaの彫刻。1970年の日本万国博覧会で展示され、1973年に長崎市が譲り受けたもの。今回紹介している中で唯一有料施設(出島)内にある。 |
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ミッフィーかくれんぼ |
オランダの絵本作家であるDick Bruna氏の絵本の主人公であるミッフィーが、出島表門橋の周辺9カ所に埋め込まれている。いくつ見つけられるかな。 |