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忠魂碑

  • 明治政府の成立以降、日清戦争や日露戦争での戦死者の供養のために、自治体で建立した碑
  • 慰霊碑、凱旋碑という言い方をする場合もある
  • 建立の主体となったのは帝国在郷軍人会で、1910(明治43)年から始まり、その後、遺族会などが運営管理を行った。
  • 第二次世界大戦で敗北すると、GHQの指示で、かなりのものが撤去される
  • ここの忠魂碑は戊辰戦争以降、長崎市出身の戦没者を慰霊するため長崎奉公会によって建立されたとある
  • この忠魂碑も第二次大戦後、台座を残し撤去されるが、明治100年を記念して市長を始めとする多くの有志によって再建される
  • 正面碑文は元帥海軍大将であった東郷平八郎によるもの
年表
1930(明治 5)年長崎市出身の戦没者を慰霊するため長崎奉公会によって建立
1968(昭和43)年明治100年を記念して市長を始めとする多くの有志によって再建

参考資料