アビシニアン
「黄金の毛をもつ猫」と伝えられるアビシニアンは、1868年のイギリス・アビシニア戦争後、イギリス兵がエジプトのアレクサンドリアからイギリスに持ち帰った猫が起源とされ、その後イギリスで改良、作り出された。毛の模様はティックドタビーと呼ばれ、アビシニアンの大きな特徴となっている。 しなやかで筋肉質なボディーをもち、つま先立ちの立ち姿は「バレエキャット」とも言われるほどエレガント。 その優雅で野生的でもある外見とは裏腹に、実は非常に甘えん坊で、鈴を転がしたような小さな声で甘え、飼い主の愛情に応えてくれる。 |