昭和32年7月25日、諫早大水害が起き、市街地は水没、川は氾濫し多くの方が犠牲になりました。
そんな中、本名川に架けられていた眼鏡橋は欄干の一部が破損しただけで済みました。
水害後、復興のため川幅の拡張により眼鏡橋の爆破計画があげられましたが、土木工学・芸術的に価値の高いものと評価され、さまざまな議論がなされたのち、石橋では日本発の重要文化財とされ眼鏡橋の移設にいたりました。
現在では、眼鏡橋はのんのこ祭りでは会場として使用され、つつじ祭りも開催されたりと、市民に愛される場所となっています。
■場所:諫早市高城町