仕組み


ここでは、打ち揚げ花火を作る際の材料などを紹介します。打ち揚げ花火


花火が開くまでのシステム

打ち上げ花火には、通称「」とよばれている火薬を、「」いうと紙でできた球体に敷き詰めて打ち上げます。導火線に点火し打ち上げられ、導火線が燃えつきると、「玉」が破裂し、「星」が飛び散ります。これが花火の開く仕組みです。

材料と方法

花火の色

打ち上げ花火に重要な。星というのは爆発したときに見える一つ一つの色のついた光(火薬)のことです。この光は金属などが燃えるときに色を発しながら燃える炎色反応を利用したものです。花火の色は燃やす金属の種類を変えることで色を発しています。

 色  使用する金属例
   ストロンチウム、カルシウム類(炭酸ストロンチウム、炭酸カルシウム)
 黄  ナトリウム類
 緑  バリウム類(硝酸バリウム、炭酸バリウムなど)
 青  銅類(硫酸銅、酸化銅など)
 白  アルミニウム、マグネシウム類
 中間色 中間色は今のところ、ピンク水色オレンジなど。
これらの色は上の4色に使われている金属を混ぜることで出すことができるようです。 
                                                                   

TOP