轟峡


北に長崎県立公園、多良岳を背負い、南は有明海を隔てて国立公園雲仙をのぞむ高来町。
多良岳に水源を発する「轟峡」は、大小30余りの滝を連ねる県下有数の清流であり、虹をかけて流れ落ちる「楊柳の滝」,
落水の爆音とどろく「轟の滝」などの自然の宝庫である。周囲にひろがる轟の森林も「水源の森百選」に指定されている。


潜龍の滝

楊柳の滝

太龍の滝

昇龍の滝

養老の滝

夫婦滝

見納の滝

おしの陣

轟の滝



千m級の山々が連なり、火山地特有の変化を見せる、緑豊かな多良岳山系にその源を発する境川は、“轟の滝”をはじめ“楊柳の滝”“潜竜の滝”など大小30余の名滝と、奇岩のある美しい渓流で、
「轟渓流」と呼ばれている。
  流れ出した清流は、岩を削り、さまざまな容姿の滝や淵をつくり、渓流となって有明海へと注いでいく。
  県道136を境川の上流部に向かって進んでいくと、轟峡の湧水を味わえる
水汲み場に辿り着く。 
  ここには近隣から多くの人達が訪れ、数本の筧から勢いよく流れ落ちてくる石清水を、丁寧にポリタンクへ移している姿が見られます。
  水汲み場の高来町観光協会の説明文によると「昭和
60年に環境庁より日本名水百選に選定された。 
  ここの水は原生林の地中を潜り、湧き出している石清水で、水温は年間を通じ、
14℃前後を保っている。」と説明されています。


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