木星


  太陽系の内側から5番目の惑星で、太陽系の中で最大の惑星。

  ガスを主成分とする惑星。

  発見方法は目視。

  赤道面での直径は142,984km

  質量は木星以外の惑星すべてを合わせたものの2.5倍ほどある。

  地球との比較では質量は318倍、直径は11倍、体積は1,300倍ほどある。

  組成は大半が水素。

  観測しにくいが環を持つことも確認されている。

  表面の特徴的な模様として大赤斑(だいせきはん)の存在がよく知られている。これは地球の  倍ほどの大きさがある木星大気の渦であり、大気の自転とは逆方向に動いている。

  木星全体は常に何層もの雲に覆われている。

  強力な磁気圏が形成されているため、オーロラが存在する。

  通常地球から太陽、月、金星についで明るく見える天体だが、火星の接近時には火星が明るく  なる。

  63個の衛星と3本の環が確認されており、衛星のうち49個が命名されている。