冥王星


  1930年2月18日にアメリカ生まれの天文学者のクライド・トンボーによって発見された  。

  赤道面での直径は2,306±20km。

  準惑星であり、太陽系外縁天体内の新しいサブグループ(冥王星型天体)の代表例となる天体で  ある。かつては太陽系第九惑星とされていた星でもある。

  発見から76年後の2006年8月に開かれた国際天文学連合(IAU)総会で、それまで明確でな  かった惑星の定義を定めるとともに、「dwarf planet」(準惑星)という分類を新  設することが採択された。

  冥王星についての詳細はまだ不明の点が多い。これは主に、冥王星には未だに探査機などが接  近観測を行ったことがなく、冥王星が遠すぎるために地球から詳細に観測することも難しいこ  とによる。

  冥王星の色は非常にわずかに黄色がかった明るい茶色。

  冥王星ははっきりとした濃い大気は持っていない。