心臓病予防の食事

心臓病とは?

 その名の通り心臓の病気で、近年増加しているのは、動脈硬化から起こる狭心症や心筋梗塞等の虚血性心疾患(動脈硬化性心臓病)である。
 原因となる血管の変化は10歳代の小児期から始まり、小学校低学年でコレステロール値の高い児童は、成長後もコレステロール値が高い傾向にあり、成人後、動脈硬化症になる危険性が高い。
 原因としては、動物性脂肪やコレステロールの多い食事が直接関係するので、予防には、日常の食事内容がきわめて大切である。


心臓病予防のポイント

動物性脂肪のとりすぎに注意する(肉の脂肪は避ける)。
エネルギーのとりすぎに注意する(過食・間食・アルコールは控えめに)。
1日1回植物油を使った料理を食べる。
肉・魚・大豆製品をバランスよく、欠かさずに食べる(肉より魚を多めに)。
薄味に慣れ、食塩のとりすぎに注意する。
ビタミンEの多い食品をとる(緑黄色野菜・豆類・レバー等)。
食物繊維を多めにとる。

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