ビタミンB1

1 ビタミンB1は、糖質が体内で燃焼してエネルギーを発生する過程において必要な栄養素である。
よって、糖質の摂取量が多い時にはビタミンB1が不足しないようにせねばならない。
2 欠乏すると、食欲不振・多発性神経炎を起こし、重症の場合、脚気になる。
3 供給源は酵母・肉類・豆類が主であり、また、強化食品も多く出回っている。
4 ビタミンB1は、水溶性で、熱に対して弱いという弱点があり、調理過程においての損失が大きく、さらに、貝類や淡水魚にはアノイリナーゼというビタミンB1の分解酵素をもつものがあることを知っておく必要がある。

ビタミンB1が欠乏したら?


1.脚気という重病にかかる。
2.食欲不振が起こる。
3.疲れやすく、機敏性がなくなる。

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