タイトル4

  名前に犬が付く植物を集めてみました。

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植物 読み  概要
犬独活 イヌウド シシウドの別称
セリ科の大型多年草
山地の草原に自生
茎の長さ約2m
夏、淡緑白色の小花を多数散形花序に付ける
果実は成熟すれば暗紫色を帯びる
根は乾かして風邪・浮腫の薬に用いる
犬槐 イヌエンジュ ・マメ科の落葉高木
・本州と北海道の山地に自生
・夏に枝先に長い花穂を出し、黄白色の蝶形花が蜜に   付く
・莢に括れが泣く、3~6個の種子が入る
犬榧 イヌガヤ ・イヌガヤ科の針葉樹
・暖地に自生
・大きなものは幹の高さ約6m
・樹皮は暗褐色
・種子の核から油を採って、灯油・機械油にする
画像2 犬芥 イヌがラシ ・アブラナ科の多年草
・水田や畦などに多い
・高さ約30cm
・葉は長楕円形
・春から夏にかけて、黄色4弁の小花を総状に付ける
犬雁足 イヌガンソク ・大型のシダ
・各地の山地・林に生える
・葉は長さ1メートル余りの羽状で、束生して大株をなす
・葉柄下部に褐色の鱗遍片がある
犬桐 イヌギリ ・アブラギリの別称
・トウダイグサ科の落葉高木
・初夏に白色の単生花を開く
・種子から油が採れる(桐油)
犬樟 イヌグス ・タブのキの別称
・クスノキ科の常緑高木
・団地の、特に海岸近くに自生
・高さは15m余り
・樹皮は暗白色
・葉は長楕円形で肉厚く、光沢を有する
・春、黄緑色の小花を付ける
・球形の液果は紫黒色に熟する
犬サフラン イヌサフラン ・ユリ科の多年草
・原産地はヨーロッパ
・秋に、葉に先立ってサフランに似た淡紫色の花が咲く
・種子やりん茎からコルヒチンを採る
・観賞用・薬用に栽培
画像3 犬山椒 イヌザンショウ ・ミカン科の落葉低木
・原野・川端に自生
・高さは約2m
・夏、淡緑色の花を付ける
・蒴果は煎じて咳止め薬・乳房の腫れ物の湿布になる
・葉の粉末は打撲傷に外用
画像1 犬蓼 イヌタデ ・タデ科の一年草
・山野に自生する
・30cm前後
・夏から秋にかけて茎の先に紅紫色の小花を穂のよう   につける
画像10 犬黄楊 イヌツゲ ・モチノキ科の常緑低木
・高さ2~3m
・葉は小型革質で、互生
・夏、帯白色の小花を開く
・実は紫黒色
画像4 犬の陰嚢 イヌのフグリ ・ゴマノハグサ科の二年草
・高さ約15cm
・3~4月頃、葉腋に小さな淡紅紫色の花を開く
・実は扁円で、縦に凹線があり、2個のように見える
画像5 犬稗 イヌビエ ・イネ科の一年草
・最も普通な雑草
・高さ約80cm
・葉は細長い
・夏、穂を出す
・緑色か紫色の花を開く
・実には芒がある
画像6 犬莧 イヌビユ ・ヒユ科の一年草帰化雑草
・高さ約30cm
・葉は菱形状卵形で柄があり互生
・葉腋や茎端に緑色の小花を付ける
犬枇杷 イヌビワ ・クワ科の落葉低木
・暖地の海岸近くに多い
・葉は狭倒卵形
・イチジクに似た小果を付け、秋に黒褐色に熟す
画像11 犬橅 イヌブナ ・ブナ科の落葉高木
・葉は大きく裏に長い白い毛がある
・より低地に多い
・実は柄が長く垂れ下がる
画像7 犬酸漿 イヌホオズキ ・ナス科の一年草
・全世界の温帯・熱帯に広く分布
・茎の高さは約50cm
・葉は卵形
・球形の液果は熟すと黒色になり、有毒の物質ソラニ    ンを含む
・茎葉の煎汁は頑癬を治し、解熱剤・利尿剤となる
画像9 犬槙 イヌマキ ・マキ科の常緑高木
・暖地に自生
・高さは20m
・樹皮は灰褐色で、縦に裂けて剥げる
・葉は線形
・5月に小花を開く
・種子は緑色
画像8 犬蕨 イヌワラビ ・オシダ科の多年生シダ
・山野に自生し、ごく普通に見られる
・60cm前後
・葉は羽状複葉で、冬は枯れる
・茎の根もとに淡褐色の鱗片がある
                                                              (広辞苑)

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