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施福多(シーボルト)君記念碑
ドイツの医師であり博物学者
出島から離れた長崎郊外、閑静な鳴滝の地に医学教育の場である『鳴滝塾』を開く
全国各地から大勢の門弟を集め、その中には高野長英、二宮敬作といった面々も含まれていた
鳴滝塾は病人の治療や医学教育だけではなく、蘭学全般について学べる若者達の拠点であった
シーボルト本人の医師としての腕前は、臨床経験わずか2年程
記念碑は、わが国の医学・博物学の発展に寄与したシーボルトの功績をたたえ、1879(明治12)年に建立
『施福多君記念碑』の文字は、書家である小曽根乾堂によるもの
年表
参考資料
ナガジン発見!長崎の歩き方,
「西洋の風が吹く−長崎の医学史を支えた人物」