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本木昌造

  • 生誕地:長崎大工町
  • 幕末・明治初期の活版印刷の先駆者
  • 通詞のかたわら西欧の技術に関心を持ち、特に活字製造、印刷技術を研究
  • 西洋造船術も習得し、長崎飽ノ浦製鉄所頭取なども務め、製鉄,造船,技術者養成にあたる
  • わが国の活版印刷技術発達に果たした役割は大きく、すこぶる熱誠で数度の恩賞にあずかる
年表
1824(文政 6)年北島三弥太の四男として誕生
1834(天保 4)年本木家に養子に出される
1842(天保12)年オランダ通詞職をおおせつけられる
1853(嘉永 5)年ロシアのプチャーチンが長崎に来航、通詞を勤める
1855(安政 2)年わが国最初の様式蒸気船を建造。
1860(万延元)年長崎製鉄所の御用掛を命ぜられる
1868(文久 8)年日本最初の鉄橋「くろがね橋」の建設を手がける
1869(慶応 4)年活版伝習所を設立
1875(明治 7)年52年の生涯を終える

参考資料