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- フランス出身の小説家
- 海軍兵学校を経てフランス海軍の軍人になり、小さい頃からの夢であった世界各国をめぐる機会を得た
- 訪れた国々を舞台にした数々の小説を書き、19世紀後半のフランスで売れっ子の作家となる
- ロチは明治18年に長崎に来航し、約1ヶ月を過ごす
- 長崎での滞在を終え、いったん日本を離れたロチは、同年秋に再び1ヶ月ほど日本に滞在
- 神戸、京都、鎌倉、東京、日光などを訪れたロチは、日本の美術、工芸のすばらしさに感嘆し、『秋の日本的なもの』として書きまとめている
- 長崎滞在からの2年後にその経験をもとに、小説『お菊さん』を執筆
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