外海観光組合は、池島炭鉱の閉山に伴い失業した人たちのために、平成14年旧外海町が建てた施設である。
外海地区の産物を活用した付加価値のある加工品の生産・販売を、ほぼ毎日行いながら、新たな商品開発にも意欲的に取り組んでいる。

  主な加工品は、棚田みそ(麦・合わせ・米)、棚田かりんとう各種、加工みそ各種、かんころ餅、田舎まんじゅう ほか

みそまんじゅう

  加工体験もできる!


じゃがいもうどん作り、みそ作り、田舎まんじゅう、そば打ち など


主な販売先

 道の駅夕陽が丘そとめ、農協直売所じげもん長与、三重西海道場、長崎空港や福岡の直売所などで販売されているほか、東京銀座の直売所からも注文が来るという。
※加工所に直接ご注文いただいた場合は、宅配もあり。


  かりんとう作りの見学

 人気商品の「かりんとう」作りの見学。生地をこねたり、油で揚げたり、砂糖を絡める作業を順次見学した。かりんとう作りは材料となるいもやかぼちゃの皮をむくところから最後の袋詰めまで、すべて機械は使わず、手づくりで行われている。味はさつまいも、紫いも、じゃがいも、かぼちゃ、さといもの5種類。材料となる野菜もすべて地元で栽培されているものである。
  揚げたてのじゃがいものかりんとうを試食させていただいた。ほんのり甘く、素材の味が活かされたかりんとうは、とてもやさしい味わい。

TOP