意味を取り違えての書き間違い

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正しい 誤り 意味(解説)
急き切る 切る 急ぐために走るなどして息をはずませること。
地を抜く 地を抜く 周りよりも頭ひとつ分出ていること。転じて、ほかより一段優れている、一段抜きん出ている、傑出していることをいう。「一頭地」は頭ひとつ分の高さの意味。
衣鉢を継ぐ 遺髪を継ぐ 芸道などで弟子に奥義を伝授することをいう。「衣鉢」は袈裟と托鉢を受ける鉢のこと。
弥が上にも 嫌が上にも
否が上にも
すでにそうであるのに、なおその上に、一層という意味。「嫌」は拒絶するとき等に使う言葉。
有卦に入る 受けに入る 幸運に恵まれて、良いことが続く、運が向くという意味。「有卦」とは陰陽道で、その人の干支によって吉事が七年間続くという幸運のまわり年のこと。
後ろ盾 後ろ立て かげに控えて、助けたり守ったりすること。また、そうしてくれる人。「盾」は後方を防ぎ身を守るという意味。
嘘吹 とぼけて知らないふりをするという意味。
寒心に堪えない 感心に堪えない 心配でたまらないという意味。「感心」は立派なものや行動に対して深く心を動かされることをいう。
に触れる に触れる 外界の物事に触れて、さまざまな思いが引きおこされる心の動きのたとえ。「腺」というのは、生命の体内で分泌作用をする器官のこと。
新規き直し 新規き直し はじめから新しくやり直すこと。
聖書 聖書 キリストを通しての神と人との新しい契約・約束をしるしたもの。
金銭の多寡による 金銭のによる 「多寡」とは数量の多いこと少ないこと。多少。例「金額のタカによる」この場合は「多寡」を使う。
刀直入 刀直入 前置きや遠まわしな言い方をせずにいきなり本題に入ること。
濡れ手で 濡れ手で 苦労や努力もしないで思いがけない利益を得ること。
「包容」とは多くものをその中に含むことの意味から、心が広く、いろいろなことをこだわりなく受け入れることができるという意味を表す。
帰り 帰り 干支が一回りして再び自分の生まれた年と同じ干支がめぐってくること。一般に「還暦」という。
馬子にも衣装 にも衣装 外見を立派にするとどんな人でも立派に見えるということ。馬に人や荷物を乗せて運ぶ人のことを「馬子」という。


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