2005年度版 2005年4月〜2006年3月 |
03月24日(金) 03月22日(水) 03月17日(金) 03月15日(水) 03月12日(日) 03月10日(金) 03月04日(土) 03月01日(水) 02月21日(火) 02月20日(月) 02月18日(土) 02月17日(金) 02月13日(月) 02月11日(土) 02月07日(火) 02月05日(日) 02月03日(金) 01月31日(火) 01月26日(木) 01月15日(日) 01月08日(日) 元旦(日) 12月28日(水) 12月20日(火) 12月18日(日) 12月16日(金) 12月13日(火) 12月12日(月) 12月09日(金) 12月04日(日) 11月29日(火) 11月28日(月) 11月26日(土) 11月23日(祭) 11月20日(日) 11月17日(木) 11月13日(日) 11月12日(土) 11月10日(木) 11月07日(月) 11月06日(日) 11月05日(土) 11月04日(金) 11月02日(水) 10月31日(月) 10月28日(金) 10月27日(木) 10月25日(火) 10月23日(日) 10月21日(金) 10月18日(火) 10月14日(金) 10月11日(火) 10月07日(金) 10月02日(日) 09月30日(金) 09月24日(土) 09月21日(水) 09月19日(月) 09月16日(金) 09月13日(火) 09月10日(土) 09月07日(水) 09月02日(金) 09月01日(木) 08月29日(月) 08月28日(日) 08月21日(日) 08月20日(土) 08月16日(火) 08月14日(日) 08月06日(土) 07月31日(日) 07月30日(土) 07月23日(土) 07月19日(火) 07月15日(金) 07月12日(火) 07月08日(金) 07月06日(水) 06月30日(木) 06月28日(火) 06月26日(日) 06月24日(金) 06月21日(火) 06月18日(土) 06月11日(土) 06月10日(金) 06月07日(火) 06月06日(月) 06月05日(日) 06月04日(土) 06月03日(金) 05月31日(火) 05月27日(金) 05月22日(日) 05月20日(金) 05月15日(日) 05月14日(土) 05月13日(木) 05月11日(水) 05月08日(日) 05月05日(木) 05月04日(水) 05月02日(月) 04月28日(木) 04月27日(水) 04月26日(火) 04月25日(月) 04月17日(日) 04月12日(火) 04月10日(日) 04月04日(月) |
明日、関東遠征に出発します。2005年度版は今日でおしまい。4月以降は2006年度をクリックしてください。 ボク、野球好きじゃないんですよ。でも昨日は午後の練習開始を遅らせて体育教官室で選手達全員にWBC決勝戦8回と9回を見せました。私が名前を知っているのは、イチロー・松中・松坂だけ。でも、どの顔を見ても純粋でひたむき。それを見せたかったんです。おととい韓国に勝った時は合田先生林田先生と焼き肉屋で祝勝会をしました。ひっさしぶりに感動しました。追伸:練習開始は遅らせましたが練習終了予定時間は守りましたよ。 今日、高校は終業式。午後からの練習に卒業式を終えた川口(岩屋)松木(式見)森(式見:マネージャー)が参加してくれました。が、今日は丁度グラウンドトレーニングの日。いきなり5000bのタイムトライアルは無理なのでまずは時速12qでのペース走。それでも5000bは無理なので半分の2500bであとは流し。「初参加がグラウンドとはお前達運がいいなあ」と言ったら川口が「たぶん幸せをつかむお守りを持ってきたから幸運に恵まれたんだと思います」ですって。 昨夜は、高校体育科の山内・堀川両先生の退職送別会。最終的に堀川・林田の両先生は3次会まで連れて行きました。このところ連日深夜族です。10年前の私しか知らない人は信じられないと思います。今日は短大の卒業式。華やかですよ〜。 式典では特別賞表彰がありまして、昨年10月に岡山国体バスケットボール競技で優勝した清水さつき選手(長崎女子高校卒)が表彰されました。 昨日と今日、本校で長崎少年女子第三次強化指定選手(長崎・佐世保・中地区から選ばれた24名)の合宿練習をを行いました。先の九州大会で長崎西が優勝しているので活気がありました。4月以降は有望新人が加わってさらに絞り込まれますが、この活気を国体まで繋ぎたいと思います。 今日の7校時。ロングホームルームの時間。おおきな布に描いた絵を中庭いっぱいに広げているクラスがある。2年2組(担任西山先生)の生徒たちだった。「世界一大きな絵2010」の一部になるんですって。今、世界中のあちこちでこのような絵を描いている若者たちがいる。NGOアース・アイデンティティ・プロジェクト」が主体となって推進しているアート・エイド・プロジェクトで、世界のこどもの健全育成と平和推進を目的とした事業なんだそうです。その絵が2010年にどこか(たぶんアメリカ?)1カ所に集められてつなぎ合わされ、とてつもなくデッカイ絵になる。長崎女子高校2年2組が世界の一部を担うんですよ。スッゴーイ!写真 昨夜は佐世保泊まりでした。永井真樹(平成2年卒→県短)が15回目の挑戦で神奈川県の教員採用試験に合格し、9日に長崎空港を発って横浜に向かうので、その祝賀会と送別会をしたのです。エ…!男は私一人。二次会にも顔を出し、その夜は深夜12:10にセントラルホテルに戻りました。今日昼頃長崎に帰り着いてすぐグランドに上がり、いつものように走りましたが4000b過ぎからめまいがしはじめ、5000b走ったところでダウンしました。二次会まで顔を出したと言っても私が飲むアルコールの量はタカがしれています。が、今日のランニング中のめまいは残存アルコールによる脱水症状だったのだと思います。 卒業式。今年の卒業式は無念さが残る。留学生を抱えて3年間、彼女に「日本に来てよかった」という思いを持たせて送り出すことができなかったからだ。私は彼女を日本人的な人間に変えようとしたわけではない。宗教や民族が違っても、人間として生きていくなら当たり前だという考え方や行為を繰り返し繰り返し教えてきたつもりだった。しかし、宗教や民族の壁は厚かった。ウーーーン、無念! このところずっと毎日8000b走っています。で、3日前に右足裏の第二趾の付け根にマメができましてね、がまんして走ってたんですがマメの内側にまたマメができて、痛くて痛くてとうとう今日は最後の600bを歩いてしまいました。そして、走ったあとマメの中央をハサミで切り、水抜きをしました。明日走れるかなあ。 2月7日と13日の報告を見て、「先生大丈夫ですか」とか「お身体に気をつけてください」などと、気遣いや励ましのコメントをもらいます。肩がにっちもさっちも動かなくなったらコーチを続けるのは難しいだろうし、心臓がパタッと止まったら死ぬんだろうし、それが来年かもしれないし80歳を過ぎてもこれまでの20年間と何も変わらないかもしれないし、そんなの気に病んでも仕方がないじゃないですか。ガンガンやりますよ。昨日もおとといもその前の日も8000b走りました。「エッ!大丈夫ですか」って?もしブルガダならば運動時や仕事中にパタッと心臓が止まることはありません。最も多いのは就寝中です。早い話が「おやすみ」って寝て、朝起きたら死んでたってヤツです。ですからコーチをしたり走っていたりしている最中に倒れ、救急車で運ばれるような迷惑をかけることはまずありません。9年後の長崎国体までは走り続けるつもりです。そこまでやらないと、若い頃の私のわがままをやり放題やらせてくれた皆様方に恩返しができません。 一昨日夕方修学旅行から2年生が帰ってきました。ですから昨日の午後の練習は久しぶりに全員揃いました。昨日は金曜日なので5000bタイムトライアルの日。1週間練習していないにもかかわらず林田は19分台をキープ。あっぱれです。影井の貧血検査の結果がわかりました。hb12.4 血清鉄47です。血清鉄がまだ合格ラインに到達していませんが、貧血はほぼ完治したとみてよいでしょう。ただし、彼女はスポーツ活動を続ける限り鉄剤を飲み続けなければなりません。鉄剤投与を中断したり量を減らしたりするとすぐ貧血になるからです。影井のアキレス腱不全断裂は快方に向かっており、医師から「少しずつ練習に参加してよい」という許可が出たと本人が私に申告しましたが、私は「ノー」でした。まだまだ個人練習レベルしかさせられません。昨日影井は5000bをみんなと一緒に走りました。最初最後尾にくっついて走っていたのでペース走で身体を慣らしていくつもりなのだろうと思っていました。でも、終わってみると21′13″で4位。なんだよ、これは。 昨日短大の卒研が終わりました。これが済めば私は「終わった」という気がします。学生はこれから試験があるのでまだまだ終わりませんが… まずは、九州春季大会優勝おめでとうジャッキー(長崎西監督)。ヤッタネ! 次に、私事の報告をします。今日10時に入院し、12:13に退院しました。 要するに手術中止になったのです。中止になった理由は、8日に行った術前検査の結果を見て麻酔科の医師 が「ノー」だったからです。私の心電図は20年前からST上昇で、負荷心電図も24時間心電図も撮ったことがあ るのですが何も異常は見られず、当時の医師のコメントは「スポーツ心臓によくあるケースですよ」でした。 しかし、1992年に研究者のブルガダが報告して以来、循環器科の医師の間でブルガダ症候群という循環器系 の疾患が注目されはじめ、私のはそれではないかと、一昨年の11月に左膝鏡視下手術をした時の術前検査で 指摘されました。そして今回も大学病院の循環器科の医師に同じ事を指摘されました。循環器科の医師のコメ ントは「グレイです。が、黒に近いグレイかシロに近いグレイかは詳しい検査をしなければわからない。今回の手 術には影響はないだろうがいずれ詳しい検査をした方がいい」でした。しかし、麻酔科の医師のコメントは「シロ でないかぎり麻酔はできない」なのです。循環器の精査も肩の手術もしません。コーチ業と仕事に専念します。お騒がせしました。 いろんな事があって一時中断していた5000bを久しぶりにやりました。影井は捻挫が回復して11/29から参加し ましたが記録が伸びません。そして1/10に記録がガクンと落ちたので問診をしました。 「お前、どした?」「走り始めてすぐ足が重くなり太ももがパンパンになります」「ウーン…単なる練習不足ではな いな、きっと貧血再発だ、検査しよう」 検査の結果はヘモグロビン8.6血清鉄29。運動禁止どころか病気のレベルです。で、1/19からチーム練習禁止。 軽い個人練習は許可したのですが、ハイポスト近辺からシュートフェイクしてドライブの練習(ほんの軽い動きで すよ)中にほんの少し力を入れてキックしたとたん踵でグキッという音が… 専門医の診察の結果(エコー)は「アキレス腱不全断裂」でした。というわけで彼女は3ケ月間練習していません 「先生入院するんですって?」と、いろんな人から聞かれます。それはもう昨年の9月には決まっていたことで、 10年以上前に手術しなければならなかったのに延び延びになっていた右肩腱板断裂の修復手術なんです。大 学病院の衛藤医師の都合と私のわがままな都合を調整していたら2月下旬しかありませんでした。最初は鏡視 下手術で約1週間の入院予定だったのですが、造影検査とMRI検査の結果、損傷範囲が広く、大腿部から腱を 移植しなければならないので鏡視下手術では不可能になり、3週間に延びたのです。が、練習と職務への支障 は最小限に食い止めました。 今日の午前中でインフルエンザビールスが退散したので、午後から10日ぶりに走りました。とりあえず7q。5 q走ったところでウンコしたくなったのでトイレに走り込み、その後2q走りました。再出発順調!…(すべてを含 めて)と言えるようになるまでにはまだ少し時間がかかるのかなあ。 高岡退院。はやっ!私が13日に入院するのでしばらく入院がダブルかなと思っていたらサッサと退院されてしま いました。私は「約3週間。3月上旬まででしょうかねえ」と言われてます。私もまけてもらいたい。 金曜日(27日)の午後3時に発症した風邪はインフルエンザA型でした。発覚したのが30日の午後1時。それか らタミフルの投与を開始しましたが、発症後40時間以上経過しての投与なので多分効き目はないと思います。 平成4年1月以来、14年ぶりのインフルエンザ感染です。身体全体が痛いです。 今朝、先輩の南実夫先生が亡くなられました。クモ膜下出血です。68才。若すぎます。合掌。 先日の九州春季大会長崎県二次予選ではメガトン級のショックを受けました。その経緯は試合報告で述べてい ます(Games & Schedule)ので繰り返しません。21日の夜と22日の夜はそれぞれ2時間ぐらいしか眠っていませ ん。21日の夜は「明日の試合をどう戦おうか」で眠れませんでしたが22日の夜は「これからこのチームをどう導 いて行こうか」で眠れませんでした。それで出た結論は「高崎と浜本のシュートを活かさなければならないが、そ のためにはパターンオフェンスに戻すしかない」でした。15年ぶりです。月火と休みを与え、昨日からその分割 練習を始めました。 10日に左膝前十字靱帯損傷の手術をした高岡を見舞いに行ってきました。Bone Bruise(骨挫傷) も治っており 開けてみると心配された半月板損傷もなく、前十字靱帯単独損傷でした。選抜大会に向けてリハビリに取り組ん だ彼女の姿勢と今回の手術結果から、「ヨシ!大丈夫だ」と思いました。同じ階に、11月の新人戦で長崎女子と 対戦中に前十字靱帯を切った佐世保南高校の川本選手も入院しています。彼女はまだ1年生。術後のリハビリ をがんばって高校在学中にエースの座をゲットして欲しいと思います。 3日午後から始まった恒例の招待合宿が今日終わりました。初参加で、初日から最終日までずっと居たのが札 幌創成高校。元JOMOのアシスタントコーチ三上先生が率いるチームです。初参加なので、今日の午後は歴史 の勉強。オランダ坂→出島→26聖人記念館→原爆資料館→平和祈念像経由で空港へ向かいました。初日か ら最終日までぶっ通しで参加すればボロボロになって失速して終わるのが普通ですが、札幌創成は最終日も 元気でした。普段から走る練習をたくさんしているのでしょう。3泊4日でしたが、初日と最終日は別のチームみ たいに強くなって帰っていったのは神村学園です。高校生というのはちょっとした刺激で変わりますねえ。さてク レインズの成果は?……「秘密」 あけましておめでとうございます。 さて、純国産車作りの第一歩。何から手をつけていこうかずっと考えていましたが、今年のチームは次のような 考えで始めてみようと思います。まず、点がとれる方法を確立しなければなにも始まりません。そこで、浜本の ミドルレンジのショット、高崎のアウトサイドシュート、泉谷のインサイドを軸にオフェンスを組み立てようと思いま す。難しい仕事になりそうなのは浜本のプレイです。彼女には、「即シュートだ!」「これはちょっとがんばってシ ュートだな」「これは捨てて次ぎに回した方がいいな」というような判断を即時にできる力を身につけさせなければ なりません。ウーム…… ところで、「山崎先生はどうしてそこまで自分の手の内を公表してしまうの?」と思っている人に私の考えを述べ ます。私のやり方は有限実行主義です。それは公言することで自分の退路を絶つという意味です。言ったから にはやらなければ信頼を失います。私は自分をがんばり続けさせるためにこの方法でやり続けてきました。 3日から、札幌創成・九州女子・熊本慶誠・神村学園が本校に集まって強化合宿をします。強化合宿はずっとス クリメージばかりですから、前述の構想を練習する暇はありません。ですから選手たちは試合をしながら私の の考え方を自分のものにしなければならないわけです。ちょっと大変だと思います。 昨日東京から帰って来ました。今日から1月2日まで練習はOFFです。その間、純国産車作りの青写真をしっか り描かなければなりません。今日の午前中は貯まっていた仕事を片づけ、午後ミャーの墓参りに行き、墓石を 作り直しました写真。 葬式の時には言いませんでしたが、15日(木)の夕方ミャーは私にお別れに来たんだと思っています。 この2週間、体育教官室からほとんど出ず、水を飲むときだけ起きてあとは寝てばかりだったミャーが、体育教 官室の奥にあるシャワー室で私がシャワーを浴びていると、そこまでよたよた歩いてきて「ミャー ミャー」と、近 頃出したことのない大きな声で鳴くんです。「ミャー、どうしたんだよ。寒いよここは。戻って寝てなさい」と言って 教官室の電気ストーブの前に敷いてある座布団の上に連れて行き、私はシャワー室に戻って身体を拭き、着替 えて教官室に戻りました。するとミャーがいないのです。寒いのでドアは開けていないし、外に出るとすればいつ ものミャー専用出入り口から外に出る以外に方法はありません。そこは踏み台を使ってよじ登るかジャンプしな ければ届かない出入り口です。しかもその日は日本列島を猛烈な寒波が襲った日です。「ミャーが危ない」そう 思った私は、部活が終わって帰り支度をしている部員に探させました。しかしどこにも見あたりません。 翌日の昼、運動部室前で動けなくなっていたミャーを生徒が見つけ、体育教官室に連れて来てくれました。が、 もう立つことすらできない状態。それから一気に容態が悪くなり。土曜日の19:12に息を引き取ったのです。 そんなに弱っているのにどうしてシャワー室まで来て、そのあと寒風吹きすさぶ外に敢えて出たのか…。私には ミャーが私にお別れのあいさつに来たんだとしか思えません。しかも、今年最後のビッグイベントであるウィンタ ーカップに出発する前に。たぶん、私に気がかりを残させないように気を配ってそうしたんだと思います。 今日、3年生にとっては最後の5000b走。そして、体育館の中ではスクリメージを2本やってウィンターカップ 前の練習を、高岡復帰・高崎成長・上田成長・ケガ人すべて復活というおまけつきで終えました。 明日出発します。ミャーの気配りに私のすべてをかけて報いたいと思います。 昨夜19:12。ミャーが息を引き取りました写真1。11月中旬に引いた風邪がなかなか抜けず、加えて重症の口内炎で食事を取ることができず、日に日に衰弱していきました。三根動物病院から抗生物質をもらってきましたが呑む気力も体力も有りません。昨年の同時期、鼻器官炎で生死の間をさまよい、長期入院の果てに生還しましたが、そのときずいぶん体力を消耗していたようです。今年は保ちませんでした。 昨夜は高校の体育教官室に寝袋を持ち込み、ひとりで通夜をしました。今朝10時、第二体育館横の斜面に埋 葬しました。昨夜臨終に立ち会ってくれた古賀先生から訃報が回っており、西村先生・松田先生・宮下さん・古 賀先生がかけつけてくれ、新体操部とバレー部の選手たちも参列してくれました。 長崎女子高校の先生方のみならず、本校を訪問されたすべての方々に「ミャー、ミャー」と言ってかわいがってもらい、本当に幸せな一生を送れたと思っています。ありがとうございました 写真2 なお、ミャーの生い立ちは「ミャー物語」をご覧ください。 今日は短大山崎ゼミの卒研原稿締め切り。学生と一緒に読み合わせをしてそれが済みました。バンザーイ。 これで今年度の仕事はおしまい!明日と明後日はエネルギーチャージをして選抜に臨みます。 あとは年明け1月19日の講演と1月23日の福岡教育大学の特別授業と1月28のJABBA COACH CLINICの ネタ作りがありますが、それは年が明けてからやります。 今日は New Kids Club が長崎女子高校に来てくれました。1年4組と5組の英語の時間を使って英会話の授業 です。生徒の顔の生き生きとしていること。こんな顔で部活してくれたらいいなあ。(こんな顔にならない原因は 俺か…) 昨日と一昨日は佐賀清和と慶進と私たちの3チームで招待合宿。その夕方はNew Kids Clubの忘年会、夜は岡 山国体成年女子の祝勝会。忙しかったです。この合宿で高岡が完璧に復帰しましたが、張り切りすぎてまた少 し膝をひねりました(Giving Way)。でも、どうせ靱帯は切れてるわけですからじたばたしません。今週はチーム 練習から外れて自主トレさせ、選抜ではあばれてもらいます。 泉谷が風邪を引きました。水木と休んで今日復帰しましたが5000bは走らせませんでした。大窄の足首骨折 はなかなかつながりません。選抜出場は無理です。今になって、傷は残るけどやっぱり手術すればよかったか なあと思っています。骨折といっても内踝にヒビが入っていただけなので甘く見ていました。大学病院の宮本先 生の意見では「ひょっとしたら疲労骨折ぎみのところに捻りが入ったための骨折だったのかもしれませんねえ」 です。その宮本先生の意見で今はベッカムが使っていた治療器をリースで借りて寮でも治療しています。 昨日と今日、佐世保地区・中地区・長崎地区の3地区から優秀選手計48名(長崎24 佐世保12 中地区12) をリストアップして強化事業をしました。初日は練習会、2日目がゲーム。そのこととは関係なしに、スタッフルー ムで談笑している時に審判の佐野先生から聞かれました。そのやりとりです。「ホームページで見たんですけど 先生毎日5q走ってるんですか」「ウン、最近は8qだけどね」「エーッ8q! で、走るとやっぱり爽快感がある んですか」「そんなものないよ。苦痛以外のなにものもないよ」「エ?じゃどうして走るんですか?」「歳をとるとね 自分を追い込む何かをやってないとズルズルーッとダメになっちゃいそうでさ、それが怖くて走ってるだけだよ」 今日も強化事業が終わった後学校に帰って8q走りました。 11月24日から27日まで学会に参加したので、その間走れません。それを補うために直前の2日間は8q走り 学会から帰ってきてもずっと8q走っています。今年2月4日に再び走り始めてから学会前まではずっと5qで した。そこで考えたこと。「俺ってすでに毎日8q走れる身体になっているのにずっと5qで甘んじてたんだよな」 私はきっと、「60歳すぎてるのによくがんばりますね」と言われる周囲からの言葉に甘えて、次のステップに進 めるのに停滞していたんだと思います。それは何も走るということに限りません。バスケットの指導においても、 授業においてもそうだったのではないかと思います。こうして、気づくきっかけがあればいいけど、気づかないま ま停滞していることが他にもあるかもしれないと思うと怖いです。みなさん気をつけてください。 明後日から高校は期末テスト、短大の卒業研究報告集の原稿締め切りが12月16日、募集のための学校訪問 と、学会発表が終わっても仕事に切れ目がありません。 ところで、今日の5000bの記録をご覧ください。8月以降入れ替わり立ち替わりケガをして練習に穴を開けてい た前川・浜本・影井・磯野が揃って走っています。久しぶりです。主将の高岡も先週から少しずつチーム練習に 参加していますが、高岡はどれだけ休もうと心配ありません。が、他の4人には教え込まなければならないこと がたくさんあり、1秒も無駄にできない選手たちばかりです。本当に揃うのが待ち遠しかったです。さあ〜、覚悟 してコートに出てこいよ。 本日昼過ぎ帰崎。講演してくれとかクリニックしてくれというのなら突然の依頼でもなんとかやれますが、学会発 表は新米です。しかも、「その研究なら俺も詳しいぞ」という学者先生が鵜の目鷹の目で発表者の意図や方法 や結果に突っ込んでこようとしている中で発表するというのは首切り朝の前で土壇場に座らされている心境でし た。医学的なことで突っ込んで来られるのはたいして困りませんが統計学で突っ込まれてくると困るので、付け 焼き刃ではありますが睡眠時間を削って必死で勉強しました。学生時代の統計学の授業はほとんど寝ていたし その後本格的に統計学の勉強をしたことはなかったので、西澤先生と森先生(本学生活情報専攻教授)に手取 り足取りで教わりました。まさに60の手習いです。本当にお二人には感謝しています。 参加して学んだこと。それは、私は部活動にしろ授業にしろ講演にしろクリニックにしろ、正しい論理で進めてき たかということをもう一度見直さなければならないということです。学会発表では、少しでも怪しい点があったら前 述のように専門家が鋭く突っ込んできます。授業や部活動では私に突っ込んでくる生徒や学生はいません。講 演を聞きに来る人たちは私から学ぼうと思う人たちばかりです。突っ込もうと思う人はいません。だから、これま で安易に進めてきたことがたくさんあるのではないかと思うのです。これまでの授業や部活や講演やクリニック でもウソは教えていないつもりです。が、今回のことを契機に自分が言ったりしたりしてきたことは本当に正しい のかということを再チェックしてみようと思います。 写真は聴講参加の井崎・宇土両先生(県立総合体育館)=@ 演題=A 演者西澤=B 演者山崎=C です 昨日、学会の発表が終わって今福島県のいわきのホテルです。LANケーブルを貸してもらえたのでインターネ ットにつなぐことができました。ほんのちょっとだけ報告して、また帰ってから(月曜日)写真入りで詳しい報告を します。24日の夜は宿舎で深夜2:40まで、発表(12分発表5分質疑応答)の練習をしました。 この1週間毎晩、私の研究室では深夜まで西澤教授と私のふたりでPPTによる発表資料作りが続きました。 今回の研究発表は、膨大な量になるので西澤先生に参戦してもらい、ふたりの共同研究というかたちで発表し ます(継続研究ですから今後もずっとです)。完璧とは言えませんが昨夜その資料作り作業のメドがつき、今朝 西澤先生は出発されました。私は24日の朝出発します。学会は今日から始まっていますが私達の発表は25 日なのであと1日時間があります。旅の途中でノートパソコンによる仕上げを直前までしなければならないと思 います。私は今63歳です。この8ケ月間は45年以上も前の高校受験や大学受験の頃をはるかに凌ぐ勉強を させられました。苦しかったです。「やってみようかな」という軽い気持ちで取り組んだこどもの足の研究ですが こんなに苦しい目に遭うとは思ってもいませんでした。苦しかったけどこのような機会を与えられた得たことには 感謝しています。「”一生勉強”はお前の口癖だろうが。口だけじゃなく具体的にやってみろよ」と言って神様が私 に課題を与えてくれたんだと思います 今日は県新人戦の2日目ですが、試合の合間はずっと審判控え室で25日の発表用のプレゼンテーション資料 をパソコンでで作っていました。1秒でも時間が欲しいです。2日間髭剃ってないです。2日間風呂に入っていま せん。週明けまで私に近づかない方がいいと思います。 この2週間、ほとんど背広ネクタイでした。リクルートのための学校訪問がずっと続いたからです。それが今日 2時の桜馬場中学校と4時の諫早中学校で終了しました。これからまた普段のジャージ姿に戻れます。 今日は授業がない日。朝からずっとパソコンとニラメッコ。「こどもの足」のデータ処理です。昨夜から今朝にか けて左右それぞれの足で9項目ずつ、それを座位と立位、さらに男女別に処理するので計72項目。その散布 図をエクセルで作りました。作り終えて保存し、それをコピーしようとしたら何かわけのわからないメッセージが 出てきてパソコンが勝手に元通りのファイルを作り直しました。メッセージは「壊れたので作り直しましたからこ れを保存してください」というような意味の内容。それを保存したら散布図がなくなってしまうと思ってキャンセル したんですが、元のデータは残っているものの散布図はどこかに消し飛んで跡形もありません。72個の散布 図ですよ。それがアッという間になくなったんですよ。もうアタマ真っ白になりましたよ。でも、いくら嘆いても仕方 ないのでこれからまた作り直します。今夜もまた遅くなりそうです。 九州総合選手権2日目ですが、昨日負けたので今日は学校で午前中練習しました。始まってすぐ前川が捻挫。 主力選手のほとんどがコートにいません。5日前、磯野が捻挫した日のこの欄に「殺すぞキサマらーっ!」と書 きましたがもちろん本気ではありませんでした。でも今日は本気モードに近いです。危険ですから私に近寄らな いでください。 九州総合選手権初日。1回戦で熊本の鶴屋デパートに負けて帰ってきました。 感想やスコアはGames & Scheduleのページをご覧ください。 久留米から帰ってくる途中。追い越した乗用車の後ろに紅葉マークのステッカーと若葉マークのステッカーの 両方が張ってありました。70歳すぎてから免許取ったんでしょうか?暗くて運転者を確認できませんでしたが 気になります。それとも単なるステッカーコレクターかな?でも、それって道交法違反ですよね。 すみませんっ!先日お知らせした九州総合選手権大会の組合せ表に誤りがありました。送られてきたファック スを元に自分でエクセルで作ったものですから転記ミスをしてしまいました。女子の初日の会場はすべて信愛 女学院です。記号ではすべてCDです。初日ABはありません。Games & Schedule のリンク先ファイルはすで に訂正しました。ご確認ください。 昨日から、浜本がフルメニュー参加です。1ケ月と12日ぶり?「無事これ名馬」。言ってもわからんだろうなあ。 私は新聞を見ないので知らなかったんですが、文化祭代休明けの昨日、柔道部が県新人戦で優勝したのを知 りました。これはすごいことですよ。現段階では五島高校のアベック優勝必至と誰もが思っていたのですから。 元気を分けてもらってがんばろっと。 今日は文化祭の代休なので練習は午前中。いろんな行事が終わって「さあ、これで練習に集中できるぞ」と思 いきや、アクシデントが起きました。9月19日に大窄が足首骨折、9月29日から浜本がジャンパーズニーのた めにチーム練習から脱落、11月2日に影井が捻挫と、今バスケットを覚えるのに1秒も無駄にできない選手か から順番にケガで脱落してむなしい練習が続いているのに、今日新たに磯野が捻挫しました。「殺すぞキサマ らーっ!」 昨日の夕方、研究室でこどもの足のデータ解析をしていたら突然電話がかかってきて、「仲間で飲んでるんで すが先生今どこにいるんですか」と田口教頭(岩屋中:2A審判)。「誰と」と私。「諸富中の重松さん、松本幹夫 さん、沖縄の宮城さん、それに石井君(岩屋中男子コーチ)」。「どこ?」。「我が母(ワガママと読みます)」。「よ し行くよ」と、7時半頃タクシーを呼んで出かけました。昔の私では考えられません。仕事中に呼び出されて呑み に行くなんてね。 今日は文化祭最終日。いつもと同じ時間に寮生を学校に送ったので日曜日だということを夕方まで忘れていま した。このような行事がある時の生徒を見ているといつも、「行動力あるよなあこいつら」と思います。 ところで、私は今でも練習中毎日蚊に刺されます。もう11月ですよ。絶対地球が危ないです。心配です。心配 と言えば少子化高齢化。近いうちに日本が破産するんじゃないかと心配になります。 昼休み、グラウンドに走りに行きました。昨日の公約どおり1万b走るつもりでしたがあちこち痛くなってきたの で8千bで打ち切りました。体育教官室に戻ると林田先生(陸上部の監督)が「今日は2回分走るんですか」。私 は「HP見たの?…8千bにまけてもらったよ…自分に」と答えたものの、しばらくして「やっぱり公約破っちゃダ メだよな」と思って3時に再びグラウンドに上がり、残りの2千bを走りました。フーッ 明日と明後日は文化祭。これが終わらなければ練習も足並みが揃いません。今日の5000bは、文化祭準備の ために授業が6校時で終わって、私が高校に着いた時はすでに選手たちは走り終えていました。それから私が 走っていたのでは選手をバスで寮まで送るのにずいぶん待たせなければならないのでやめました。明日二日 分走ります。 高岡の5000bタイムトライアルは2回目にして22分を切りました。すごいです。 本日県下駅伝大会が行われました。昨年は陸上部2名バスケット部3名での参加でしたが、今年は陸上部1名 バスケット部4名です。記録は昨年の17位から5位上がって12位でしたが私としては毎回9位以内に入りたい と思っています。林田・小野原は健闘。影井と上村はもう少し力があるはずですが結果を出せませんでした。し かも影井は、駅伝から帰ってきたあとの練習で捻挫。これで、今もっともバスケットを覚え込まなければならな い影井と浜本の二人ともしばらく足踏みです。「ク-----ッ」 高岡が5000bのタイムトライアルを始めました。練習の途中から顔を出したので「お前どこ行ってたんだよ」と 聞いたら「グラウンドです」という答え。「ペースランか?」と聞くと「タイムトライアルです」という返事が返ってきま した。タイムはまだ23分台です。たぶん、17・18に鹿屋体育大学の入学試験があるので、その実技テストに備 えてのことだと思います。つきっきりで指導してくれている理学療法士の横山先生(長崎大学病院)から逐一報 告が入っており、本人の状態はよくわかっていますので無理させず選抜大会で本来の彼女に近い状態で試合 に臨ませたいと思っています。 寝不足でフラフラしてます。昨夜寝たのは深夜2時。成年女子が夜10時過ぎに長崎に帰り着き、それから祝勝 会をしたのです。メンバーは選手達に太田さんのご主人と私が加わっただけ。補強組の浜口や林田が一緒に 一旦長崎まで戻る(立川は福岡教育大に直行)ので、彼女達が居る間に祝勝会をやろうという話になってその 連絡が私の携帯に入ったんです。そうでなくても高速道路の終点まで出迎えに行こうと思っていましたから、即 「O。K!」で、深夜の2時になったわけです。イヤー楽しかった。 11:25 岡山国体成年女子決勝 長崎 対 静岡 86−76 長崎優勝。 快挙! すごいです。 今日は付属幼稚園の芋掘りでした。 Diatouはラマダン中なので5000bは走らせませんが、昨日から体育館での練習にも参加していません。金曜 日に愛媛短大の受験のために福岡に行ったのですが、その時タクシーのドアに右手親指を挟んでケガをした のです。昨日整形外科に行かせたら不全骨折なんですって。 5000bで遂に19分台が一気に4人出ました。腹立たしい思いをしながらどれだけ待ったことか…。でも、前川は この記録からはほど遠いタイムです。7月まではほとんど毎回トップ。しかし、インターハイ中に太もも打撲で肉 離れになり。約1ケ月半休みました。9月中旬に復帰したのですが、私が見るところ10月になっても全力を出し 切っていません。そこで10月11日に「お前、第二集団で甘んじているじゃないか」と脅かしたら次回からは一生 懸命走り始めました。でもタイムは21分台から抜け出すことができません。さらに、ほんの2週間ばかりイギリ スに行っていた杉野もボテボテです。「女子は休ませると取り戻すのに大変だ」とよく言われますが私はそんな ことはないと思います。男子だから女子だからという問題ではなく、単なる意識の問題だと思います。 22日(土)は、福岡大学・九州女子高・鶴鳴の3者でスクリメージをしましたが、午前中で打ち切りました。九州 女子は主力の二人が国体で不在だし、福岡大学は午後から補講で主力選手が欠けるからです。しかたがない ので鶴鳴の選手たちは午後からキャナルシティでショッピング。私は宿舎で読書(首切り朝=小島剛夕著・みゆ き=あだち充著)。選手たちにとっては思わぬリフレッシュタイムでした。 今日は予定通りスペースワールドへ。私は例によって選手たちと行動は共にしません。デジカメを高岡に預け、 施設内の喫茶店でコーヒーを飲みながら読書の続き。首切り朝5・6巻とみゆき6〜9巻を読破しました。スペー スワールドでは目玉のタイタン(落差60bのジェットコースター)とビーナス(宙返り2回のジェットコースター)に 乗れなかったのは高岡一人だけ。高所恐怖症ですって。高岡はまず、メルヘン村(嬉野にある6才児以下専用 の遊園地=テントウ虫コースターや、トーマスなどがある)を制覇してから次のレベルに挑戦ですな。 10/22(土) 福岡へ遠征(九州女子高校) 10/23(日) チームをつれてスペースワールドへ 11/02(水) 県下駅伝大会(1区影井・2区上村・3区林田・4区中島・5区小野原) ※4区中島以外はバスケットボール部員です。 12/13 九州総合選手権大会参加 19〜21 県下新人大会参加 11/25 体育学会発表(こどもの足) 於:つくば市 11/27 医科学測定 と、今月末から来月は忙しいです。 地区新人戦最終日(16日)。報告書を作成し、それをホームページにアップし、添付ファイルでメール送信し、 印刷してポストに投函する段取りまで済ませ、夜8:10の飛行機で鹿児島に発ちました。ウィンターカップ鹿児 島県予選を見るためです。神村学園の進藤先生は勉強仲間です。今年は彼が苦しんでいます。5年前、徳島 城北の富田先生が苦しんでいる時も寝台特急あかつきに乗って内緒でウィンターカップ予選を見に行きました。 陰からサインを送ってベンチ采配を手助けしたりはしません。ただじっと見るだけです。苦しんで苦悩している時 の姿を目に焼き付けておかなければ本当に切羽詰まった時にアドバイスしてやれないと思うからです。でも、勝 つための打開策が見つからないままじっと試合を見続けなければならないのは辛かったです。フ---ッ 火曜と金曜は5000bタイムトライアルをする日ですが、私はそれ以外の日もほぼ毎日走っています。火曜と 金曜以外はペース走でだいたい時速12q〜11q。選手と一緒に走る日は私も自分の精一杯の走りをします。 が、最近精一杯走れなくなりました。左膝が痛むんです。たぶんジャンパーズニーでしょう。ここで休むと2月上 旬からずっと続けてきた身体作りが振り出しに戻るので、何とか走り続けながら治したいと思っています。です から、今の私の走りは路面からの衝撃をできるだけ和らげるため競歩のような走り方になっています。 足型測定のデータの修正はまだ続いています。たぶん明日(15日)いっぱいかかるでしょう。明らかに、これは 居眠りしながら作業したなと思われるデータがいくつかありました。毎日深夜作業が続いていますから最近午後 2時頃になると猛烈な睡魔が襲ってきます。 そんな中で12日(水)に大学病院に行ってきました。9月に撮った肩の造影とMRの結果を基に今後のことを衛 藤・古川両医師と相談するためです。フィルムを見なくても手術をしなければならないことはわかっており、ただ いつやるかということを決めるための話し合いだったのですが、医師側と私の都合を合わせると2月14日しか空 いていませんでした。たぶん、大腿部から腱移植することになるでしょう。 昨夜やっとこどもの足型測定のデータ処理が完了しました。印刷したエクセルファイルを寮生に手分けしてチェ ックしてもらい(ゼミ生は今保育園実習で誰もいない)これから、スケールミスやデータの記入ミスを修正し、統 計処理に入っていきます。 ところで、会場校の都合により突然長崎地区新人戦の会場が変更になりました。games & Scheduleの頁をご 覧ください。 今日は長崎くんち(お祭り)の初日。そして中間テスト最終日。練習は、金曜日だからグラウンドトレーニングの 日。今Diatouはラマダン(イスラムの断食修行)中。朝から夕方6時まで何も食べないし何も飲みません。それ を走り終えてから気づき、「お前ラマダン中は体育館内の練習には参加してもいいが5000bは走るな。熱射 病になる」と言いました。最近細かいことに気づくのが鈍くなっています。ごめんなさい。 短大では、後期の授業が始まり、まだまだ足型測定の画像解析は続いています。今日午前現在で、全257デ ータ中208名分の解析を終えました。毎日何時間もパソコンの前にじっとしていて同じ作業を繰り返しています しかも、ミリ単位の勝負なのでほんのちょっとの測定誤差すら許されない画像解析ですから神経を使います。 気が狂いそうです。「そんな単純作業は若いモンにやらせりゃいいんですよ」という人もいます。若いモンという のは学生を指しているのですが、それだと大半の苦労は学生にさせ、自分は最後の締めくくりだけして「私はこ んな論文を書きましたあ」と、おいしいとこだけ自分が取って自慢することになります。それはいやです。 県総合選手権の二日目までが終わりました。準決勝以降は来週なので、とりあえず二日目までの結果と報告 をgames & Schedule にUPしました。 今日は附属幼稚園の運動会。ここに載せようと思ってこ3階の教室からデジカメでパチリ。徒歩競争のスター ト号砲に合わせてシャッターを切りました。私のイメージでは、号砲と同時にスタートを切って走り出そうとする 園児たちを撮ったつもりでしたが、再生画像の園児たちは止まったまま。こどもって、ピストルの音にビックリし て一瞬固まり、それから走り出すんですね。もう一度撮り直しました。 materialsの5000bをご覧ください。高岡・泉谷・大窄・長松・浜本が走っていません。いずれも故障です。高岡 から長松までは過去の報告でケガの状況を報告してますが、昨日から新たに浜本が新規加入しました。ジャン パーズニーです。前川は復帰後間もないのでまだまだフル回転とはいかず、現段階で主戦力から5人が脱落して います。なんにもできません。そういう私も、4日前から左膝が痛く、自己診断ではジャンパーズニーまたは膝蓋下 脂肪体炎(Hoffa氏病)かな?と思っています。ツキがない時というのはこのように連鎖反応的に悪いことが起こ ります。過去何回も経験したことなので辛抱することはできますが、何回味わっても辛いことには変わりありま せん。 今日はウィンターカップ県予選初日。前川をスタメンで10分間だけ使いました。10月中旬の地区新人戦に間 に合えば御の字だと思っていたので大助かりです。でも慎重に慎重に復帰させていきます。喜びすぎ、張り切 りすぎ、急ぎすぎてアクシデントというのはこれまで何回も経験してきましたから。 今日はまたDiatouの19回目の誕生日でもあります。彼女にとってはこれからの試合一つ一つがクレインズの プレイヤーとして最後の試合になります。その自覚はDiatou自身にも充分あると思いますが、残る半年間でプ レイのみならず精神面も仕上げをして送り出したいと思います。引き受け先は愛媛短大です。「引き取ってよか った」と思って貰えるよう一瞬たりとも手綱はゆるめません。 昨日18:45。北海道帯広第四中の坂田明彦先生が来校。7年ぶりの来崎です。もちろんバスケットボールコ ーチ学の研修。昨夜は焼き肉を食べてビールを2杯飲み、その後 MASTER PEACE で OLD GRAND DAD( バーボンウィスキー)をロックで3杯飲みました。今日は朝から具合が悪くて何も食べず、一日中ウーロン茶と ポカリスエットばかり飲んでました。こんなの初めてです。夕方は練習前にグランドを坂田先生と一緒に走り、 汗をかいたら少し本来の自分に戻ってコートに立つことができました。今日の夕食は出島ワーフで慎ましく塩 鯖とご飯で飲み物はお茶。今夜は今日中に寝ます。っと、もう11時過ぎか。無理だな。これから本日撮影分の こどもの足の画像処理をしなければなりませんから…。では 大窄の捻挫は内くるぶしの骨折でした。骨折面に直角にクギを打ち込めば治りは早くなりますが、それはやめ てギプスによる圧迫固定で治します。約1ケ月半の固定が必要でしょう。そこで、少し早めだとは思いましたが 18日の成年女子との練習試合では前川を試用してみました。合計60分の試合時間の中でほんの7〜8分し か使いませんでしたが、ひょっとしたら選抜予選ではローテーション入りできるかもしれません。 Diatou久々の生理痛で苦しむ。前川、久々の5000bタイムトライアル参加(materials 5000b参照)。心肺機 能が回復していないのでタイムは遅いですが、9月末まで無理だと思っていたので嬉しい誤算です。替わりに 今日大窄が捻挫して途中退場しました。なかなか全員揃いません。 こどもの足のデータ解析は結局プリントアウトするのではなく、解析ソフトで処理することにしました。一人分の データを解析するのに約15分かかります。300人分の解析には4500分=70時間30分。一日4時間解析で きたとして25日かかります。11月23日の発表(体育学会)に間に合うには、少なくとも10月末までに解析を終 わり、大急ぎでまとめなければなりません。もう一刻の猶予もありません。大変です。 5000bタイムトライアル再開。タイムは悲惨です。タカオカアー、マエカワアー早く戻ってきてよおー。 昨日は高校の体育祭予行練習、今日は体育祭本番で練習は2日間とも休み。なので、昨日急に思い立ってW JBL開幕戦(JOMO VS CHANSON)を観に行きました。目的は、日本バスケットボール界の行く末を占うという ことと、5月に入院した内海コーチの体調観察です。内海コーチは元気そうだったので安心しましたが、日本の 行く末は心配になりました。富士通・JAL トヨタ・三菱の試合を観ていないので断定はできませんが、アトラン タ・シドニー・アテネと踏ん張ってきた連中が引退したあとの世代交代がまだまだ整っていないと思いました。が んばれ日本! 昨日は台風直撃で学校は休みでした。交通機関が平常復帰したら練習をしようと思っていましたが雨風が治ま ったのは夕方7時頃。だから練習も出来ませんでした。都合の良いことに5日に画像解析ソフトが届いたので 昨日は終日研究室に閉じこもり、画像解析に没頭していました。しかし、画像処理できたのはたったの3人分。 初めて使うソフトなので要領がわかるまでに時間がかかってしまったのです。今日は画像解析はお休み。理由 は、ソフトの画像解像度に不満があるのでソフトの会社に問い合わせてその回答を待っているからです。回答 が来て、それが私を満足させるものであれば本格的な解析がはじまりますが、回答が不満であれば返品しま す。そうなると、3000枚の画像(A4サイズ)全部をプリントアウトして手作業になりますからいよいよ不眠不休 となります。ギャ−−−ッ。 8月20日付けの日々の出来事で「今後更新する暇がないかもしれません」と書きましたがその後ちょこちょこ更 新しています。理由は仕事が先に進まないからです。注文した「足のデータ解析ソフト」がまだ来ません。長崎 大学の西澤教授の紹介で注文しましたけど彼が今アメリカ旅行中なので、どうなっているのか聞きようがなく、 だまって待っているところです。足の測定の後期が9月15日から始まりその後11月23日までたぶんホームペ ージの更新どころか試合の報告も出来るかどうかわかりませんので今はできるだけこまめに更新しておこうと 思っています。 写真は私の右手親指です。バスのへこみの修正を三菱ふそうに頼み、吸盤で元に近い状態まで戻してもらい ましたが中央部分のへこみがまだ少し残っているので自分で直そうと思い、車内の後部座席上部のエアコンの 空気取り入れ口のフェンスを外し、さらに断熱用のスポンジをはがしてタオルを巻いた金槌でコンコンコンとたた いていたらフェンスの縁でザクッと切ってしまいました。でも、へこみはほとんど目立たなくなりました。明日はこ のバスで福岡遠征です。 新学期始まり。初日はグラウンドペース走(1000b5分)から。それでも3人脱落しました。ウーン…。 「人には転機とか節目というのがある。不調だった者は挽回するため、好調だった者はそれをさらにステップア ップさせるため、節目が来る前に準備し、それを周囲の者に見せなければならない。今日、私に『ン?こいつは 変身したかな?』と思わせることができた者がいるかな?」これは、練習後私が選手に問いかけたことばです。 ところで、クレインズバスが8月28日遂に傷つきました。バックしていて木にゴツン。九州国体最終日でした。 運転は汐碇コーチでした。もっとへこんでいたのですが吸盤で引き出し、注意して見なければわからないくらい になりました。私のバスはいろんな人が運転します。私を含めて誰もが「最初に傷つけるのは誰かなあ」と気に していました。これで林田先生(陸上部)も三根さん(学園事務員)も私もホッとしています。最初に傷つけるの は自分じゃないということがはっきりしたのですから…。 気になる人のために補足しておきますが、汐碇先生に弁償なんてさせませんよ。ご心配なく。 中村和雄夫妻来崎。前田第8代校長、松永氏(KTN)、それに私が加わり川崎先生(第8代校長)を取り囲む 会をしました。2003年の長崎夢総体以来2年ぶりです。こうして昔話に花を咲かせているとまだまだ健在を感 じさせる先生です。4月で90歳になられました。 報告書作成の仕事に取りかかりながらテレビの電源を入れたら24時間テレビの放映中で丸山弁護士が100 qのマラソンに挑戦してゴールに向かう2q手前でした。私は作業をやめてその成り行きを見守ることにしまし た。ブロック国体で負け、ドヨーンとした気持ちで帰ってきた私にとってはジャストタイミングでした。私よりも4歳 若い丸山和也59歳。元気でした。感動しました。勇気と元気を貰いました。私もがんばります。 というわけで、9時頃から報告書作成に取りかかりましたが、終了は午前2時半。メール送信とホームページア ップはこれからやりますが、郵送は明日(?)じゃないか、今日の午後になってしまいます。私の報告書を郵便 でしか見られない人はいつもより1日遅くなるかもしれません。 午前中はミニバスクリニック。午後は国体チームと長崎成年女子との練習試合。あと1回(24日)ミニバスクリ ニックをやると今年の夏のボランティアは終わります。それまではなんとか生き延びなければなりません。 夕方、こどもの足測定用の小道具用品を買いにダイレックスに行ったら角っこにハンバーガー屋さんがある。 これまで何回も行ったことがあり、角っこにハンバーガー屋さんがあるのは知っていましたがあまり興味を持っ て見たことはありませんでした。今日はなぜか看板の文字が目に入り、よく読んで見ると「佐世保バーガー」と 書いてある。「これが?あの佐世保バーガー?こんなところに?」そう思って買ってみる気になりました。フィッ シュバーガーを買って帰って食べました。ウマイ!これはウマイです。 ところでこの写真、何か分かりますか?私の膝小僧です。自分の足を近撮で見たのは初めてです。こんなに グロテスクなものだとは知りませんでした。でもがまんしてよく見てください。左膝には直径2pぐらい、右膝に は直径1pくらいのタコがあるでしょ。7月12日から始まったこどもの足測定のデジカメ撮影でできたマメがつ ぶれてかさぶたになり、それでも撮影を続けたのでタコになったんです。こどもを高さ約40pの木の台に取り 付けた強化ガラスの上に載せて裏から1枚、前後左右からそれぞれ1枚ずつ。それを座位と立位で撮るのです から、こども一人分の写真撮影は10枚になります。それを139人分撮ったのですから、前半の撮影だけで計 1390枚の写真を撮ったことになります。こどもはじっとしているのをがまんできませんから大急ぎで撮ります。 それも、膝立ち姿勢のまま床の上を素早く移動しながら。その歴戦の証拠品がこのタコです。ちょっと自慢した くて写真に撮りました。 7月12・14・15、8月8・9・10・17・18・19の計9日間、夏休み返上で行ったこどもの足の測定のための幼稚 園・保育園廻りの前半が終わりました。その間に学生は前期テストが入り、私はインターハイが入りました。と ても忙しいです。でも、学生たちからは夏休み返上にもかかわらず一言の不平も出ません。彼女等は偉いです これから私は九州国体を迎え、学生は保育園実習が入ります。九州国体を迎えるまでに私は、中学生のクリ ニック1回とミニバスのクリニックが3回入ります。あちこちから「あのー、チームのご迷惑にならない時でいいで すからクリニックを…」と言われるので、「お忙しくない時とか、チームのご迷惑にならない時など永久にない。ホ ームページでクレインズスケジュールをチェックして、強引に割り込んで来なきゃいつまで経ってもやれる時は ないぞ」と言ったら、19日午後から24日の午後までにドッと集中して4件のクリニックが入ってしまいました。こ うなったら破れかぶれ、もう何だってやりますよ。疲れたとか自分の時間が欲しいなんて、死ぬまで言えそうに ありませんから。 こどもの足の測定は、前期が終わったところで1歳児1・2歳児20・3歳児27・4歳児26・5歳児41・6歳児17・ 8歳児1の計139例のデータを得ました。後期は9月15日か30日までの間に計12回、約160例測定する予 定ですが、後期の測定が始まるまでに前期の分の解析をしなければなりません。 今はまだ、なんとかこうしてホームページの更新をすることができますが、もし今後2ケ月以上更新がなかった ら、山崎は「過労死した」か「忙しくて更新する暇がない」のどちらかだと思ってください。 実は、14日から寮の宿直をしています。7月下旬からずっと家に帰っていません。今日は家に届いた郵便物を短大まで家内に持ってきてもらいました。 高校の部活生は短大の寮の1・2階を使わせてもらっています。短大の寮は夏休みや冬休みは閉寮になるの で、20年前までは閉寮の間寮母さんは休息ができたのですが、高校の部活生が短大寮に入るようになってか らは年中休みなしになってしましました。そこで私が提唱して、夏休みと冬休みは高校の部活動の監督が交代 で宿直を務めることにしたのです。独身の駒田(バド)古賀(新体操)と家に小さなこどもがいない私がどうしても 宿直回数が多くなります。 10日と11日は国体チームを引き連れて宮崎遠征。11日の夕方一旦長崎に帰って12日と13日は熊本遠征。 今年の国体チームはギャッと言うほど鍛えられています。Diatouが年齢制限で出場できないから足で勝負!と いう構想の中からキーパーソン高岡が6月の九州大会でケガして戦線離脱。でもまだいける。前川が成長した のでそう思っていたところへ今度はその前川がインターハイでケガしてまた足が二本欠けました。そこで急遽、 今年は国体メンバーから外れていた純心の平川を再指名。泉谷・大窄・角・平川・浜本の足をベースに、副島・杉野のシュート力、納富のゲーム管理能力をうまく使って戦うという方針を立てました。ただし、昨年の埼玉国 体みたいに、困った時は高さで何とかなるDiatouや力でねじ伏せる出岐のような選手がいないので、一人一人 が本当に「自分が主役!」という意識を持たなければなりません。ですから今回の遠征はとことん追い込みまし た。「殺すぞきさまあ!」こんなせりふを他校の選手にとばす練習は今までしたことありません。 今回の遠征で変わったことがもうもうひとつあります。上記の選手たちではあまりにも小さいので影井(177p) を入れて戦うつもりでしたが、中途半端に大きいよりも足優先がいいと考え、浜本をセンター役として起用する ようにしました(小さくても5人ともオールアウトのバスケットは機能しません)。これが面白いんです。浜本自身 の脚力とシュート力も活かせるしチームの動きもスムーズになりました。たぶん読者にはイメージできないと思 いますが、私自身は「ヨシ!」と思っています。 備考:今日は一日中研究用の改良型ピドスコープ第2号の作成(朝8:00〜夜10:00まで)でした。 昼頃長崎に帰り着きました。長崎では九州中学大会の最終日が行われていました。3位までに入れば22日か ら飛騨高山で行われる全国大会に出場できます。本学園の三根氏がコーチをしている小ヶ倉中学校が準優勝し、初の全国大会出場を果たしました。三根さんおめでとう。 クレインズは9日の午後から活動開始です。選手は3日間オフですが私は九州国体の準備と研究調査(こど もの足)でたぶん寝る時間はないと思います。でも、7月中旬からずっと私を元気づけてくれた選手たちのおか げでへこたれずにがんばれそうです。 午前中、松戸の聖徳大学附属高校で練習試合。そのあと八千代市民体育館を下見に行き、ホテルに着いてシ ャワーを浴び、パソコンを開いたところです。長崎を出発する直前に、前川と浜本がふとももを打撲し、練習試 合も様子を見ながらの起用でしたが、今日の午前中の練習試合では全員仕上がり良好。みんないい顔をして 事前合宿を終えました。結果はやってみなければわかりませんが、「こんな顔でみんなが試合をしてくれれば 何も言うことはないよ」と思いながら「きょうの出来事」を書いています。 14:00少し前に柏に着きました。インターハイの事前合宿初日。今日は山形商業と1ゲーム。宿舎は初めて泊 まるひまわり寮。部屋に案内されるとテーブルの上に懐かしいお菓子が…。昔はこれしか食べなかった「食ベッ 子動物」。それに最近バージョンアップしてこれしか食べなくなった「ナビスコラングドシャ」。マネージャーの成 井千夏の気配りです。どんなに高価なプレゼントを貰うより、こんな小さな気配りの方が嬉しいですね。 インターハイがんばるぞ! 21日(木)〜23日(土)、恒例の山口遠征に行ってきました。参加したのは福岡少年女子・佐賀少年女子・長崎 (鶴鳴+国体補強)・山口少年女子・倉敷翠松高校の5チームです。 クレインズ関係だけの結果を報告します。浜本が、突然開眼しました。この4ケ月間「殺すぞきさまあ!!」とい いながら何度浜本を壁際に追い詰めたでしょう。 浜本は、この合宿でボールを貰うタイミング・他人に譲るプレイ・捨てるプレイ・やってしまうプレイの区別がわか るようになったんです。発見したのは2日目でした。浜本の目がいつもと違う。それまで点しか見ようとしなかっ たのにこの日の試合ではよく全体を見渡そうとしてる。私は急いでタイムアウトを取り、泉谷と前川に言いました 「浜本の目が変わった。ひょっとしたら変身するかのしれない。注意深く見ておいてやれ」 最終日もそれは崩れませんでした。神様!夢ならインターハイが終わるまで覚めさせないで下さい。 16〜18の3日間、熊本慶誠・長崎成年女子・宮崎小林を招待してスクリメージをしました。インターハイ直前 ですから、試合は鶴鳴単独と国体チームの二本立てです。大きな出来事は、Diatouの出来が入学以来最高だ ったということです。ボーナスを1万円あげました。「今回の出来に対してのボーナスであって、これまでの生意 気さやいいかげんさが解消されたわけではない」という但し書きを付けて…「余計な一言と知りつつ…」 高岡が抜けた後、コート上の支配権を握らなければならない泉谷と前川がもう一歩届きません。この二人の自 覚がもう少し高まればDiatouの出来と合わせて鶴鳴はインターハイの台風の目になるかもしれません。 女性騎手最多勝利を先日果たした宮下瞳さんじゃないけれど、優しい笑顔で第三コーナー過ぎたあたりから思 い切りこの二人にムチを入れてみましょうかね。 今日の5000bは猛暑(32℃?)の下。1位のタイムが20分の後半で、20分台で走れたのがたったの3人。 6月21日は19分台が一気に4人も出ましたが、暑さの下ではエネルギーの消耗が違います。しかし、悪条件 下と好調時のタイムの差がありすぎる選手が、上位常連の中にもまだまだいます。強くない証拠だと思います。 今日の5000b走、Diatouは昨年8月17日に出した記録(24'15")に次ぐ24'24"で走りました。が、その後がい けません。次の100bインターバルダッシュがそろそろ始まろうとする頃「ワタシムリミタイ」と、足をさすりなが らチームメートにアピールしています。頑張ったので足がつりそうか何かなんでしょう。チームメートも「また始 まった」と知らん顔。結局つべこべ言いながらDiatouは100bも走りましたが、だまって100bを走っていれば 「おまえ今日はがんばったなあ」と声をかけたくなるんですが、この持病があるから素直に誉めたくなくなるん です。一方、もっとも遅れて部活動に加入した上村が今日は首位の座をもぎ取りました。これは快挙です。ボ ーナス千円ゲット! 今日は、本格的足型測定の初日。朝から附属幼稚園に出かけました。こどもを扱う仕事というのはイメージ通 りにはいきません。30分くらいの間に6人測定しましたが、実施後はぐったりして何もしたくありませんでした。 5000b走る方がよっぽど楽です。これから9月までかけて約300人の幼児を測定しますが、考えると気が遠 くなりそうです。測定後、長崎大学の西澤先生が私の研究室を訪ねてくれましたが、データ処理について貴重 なアドバイスをいただきました。感謝。 昨日、短大の私のメールボックスに郵便物が入っていました。開けてみると長崎大学の西澤教授からの手紙 と本(自著:リサーチメソッド)でした。本をパラパラッとめくりながら私は研究室に戻るのも忘れ、その場で読み ふけってしまいました。「こどもの足」を私のライフワークにしようと決めてから、その道の第一人者である寺本 司先生にアドバイスを受け、少しずつ前進はしていたもののまだ解決していない問題がひとつありました。それ は、研究の進め方をどうするかという問題でした。データ収集の協力者は得られた。器財も揃った。しかし研究 の方法や手順が稚拙だったらそれらは意味をなしません。私が悩んでいたその問題をわかりやすく手ほどきし てあるのがこの本でした。私は西澤先生からの手紙を読みながら「これは神様からの手紙だ」と思いました。 序文にこう書かれています。 「正しいリサーチと認識されるためには、対象や観察について一定の手順と方法で進めていかなければなりま せん。結果を正しいとして信用せざるを得ないのは、対象を正確に定義し、繰り返せる方法で観察してよくわか るように記録し、使った統計や論の進め方に誤ったところがない場合です」 これまで私は、「現代体育学研究法」・「体育学実験・演習概説」・「論文の書き方」・その他統計処理に関する 本等は一応目を通してきましたが難しくてわかりにくいものばかりでした。それをにわかりやすいことばを使って 説明し、一挙に解決してくれたのがこの本でした。目からウロコ。西澤先生ありがとうございました。今夜も徹夜 になりそうです。 6月28〜7月01期末テスト。7月01〜7月03日福岡英彦山キャンプ。7月04日から本格的部活動再開。昨 日7月05日(火)はグラウンドトレーニングの日でしたが大雨で中止し、今日に変更しました。強いはずの浜本 がボテボテの6位。本当に実力を発揮できるようになるまでにはもっともっと修羅場をくぐらなければならないよ うです。これは、浜本に限らず期待された新入生には毎年課せられる試練です。世間の扱いはなかなか厳し いもので、本人は一生懸命頑張っているのですが、そう簡単には活躍させてくれません。頑張れ浜本! 一方私は7月2日に引いた風邪が久しぶりの重症。昨日が最悪で今日もまだ引きずっていたのでペース走で お茶を濁しました。Diatouにはあれこれ小言を言うより、「がんばるとはこういうことなんだ」ということ身をもって 示した方がよいと思うので自分にむち打ってますが、本音を言えば今日は休みたかったです。 昨夜は銅座のマンボウという居酒屋で、19:30から深夜2:00まで、友愛病院のDr寺本・大学病院のDr宮本 と語り合いました。主題は、短大の幼児教育で取り組んでいる私の研究「こどもの足」についての御二方の助 言です。手をつけてはみたものの奥が深すぎて今少しビビッているところです。でも、データ収集についての 協力承諾書は、昨日付で百合幼稚園から60名分いただいており、今後まだまだ増えそうです。もっとも危惧し ていた「はたして何件の協力者が得られるだろうか」という問題が出発早々解決したのでこれはもう、なにがな んでもがんばらなければなりません。 昨日、インターハイエントリーの残り枠予選を行いました。九州大会が終わった時点では残り枠1名でしたが、 昨日時点の残り枠は2人に増えました。高岡の枠に補欠の林田を回したので、補欠枠1名とマネージャー枠1 名の計2名を再審査することになったのです。 もうおわかりでしょうが高岡は内視鏡による精密検査の結果やはりダメでした。前十字靱帯の鞘はしっかり残っ ていたものの中身がバッサリ切れていたのです。鞘は繋がっているので、鞘の外には出血した血液もも洩れな いし、MRIでは断裂映像も映りません。当初の診断にホッとしたものの一方では納得していなかった私の勘が 当たりました。夏休みに手術させ、進学後のプレイに支障のないリハビリを最優先にさせます。 予選の結果、マネージャーの枠を高崎が、補欠の枠を上田が獲得しました。厳しい予選でしたが、私は現代の 若者教育にもっとも欠けているのが「実社会の厳しい現実を知らせる」ということだと思っていますので、今回の 予選に限らず、厳しい現実を選手の鼻先に突きつける教育は続けていこうと思っています。 10:00〜11:30。幼児教育学科公開講座が本学体育館で行われました。幼児を動かすというのは大変な作 業です。私の市教委時代にチビッコ広場というのを担当して、前夜遅くまで指導案を練って本番に臨みましたが 指導案は何も役にも立ちませんでした。「はーい、みんなここに集まってエエエ」私がどんなに声を張り上げても 集まってくれない。説明が出来ない。授業が進まない。あのときは真っ青になりました。 昨日は札幌で34℃を記録する猛暑。地球の悲鳴だと思います。今日は長崎も31℃の夏日。そしてクレインズ はグラウンドトレーニングの日。さすがに19分台は出ませんでしたがこの条件の中、トップグループは20分の 前半をキープしました。力が定着しつつあるのかなあと思います。 毎週火曜と金曜はグラウンドトレーニングの日です。私の自主トレは、火金以外はペース走ですが火金は私も 選手同様タイムトライアルをすることにしています。でも、火曜日は16:10まで短大の授業だから選手と一緒 に走ることはできず、遅れて一人でタイムトライアルをすることになります。今日も選手が5000bを終わって 100bダッシュに移る頃に私は一人で5000bのスタートを切りました。「重い!」「きつい!」走り始めてすぐ そう感じました。タイムも23分を越えてしまいました。ゴールした時は息も絶え絶えでした。「疲れているなあ」 と思いました。しかし、休んでいる暇はありません。今日もこれから卒業研究のテーマである「こどもの足」の足 型撮影用の小道具を作り直さなければなりません。各幼稚園保育園への協力依頼文書も明日朝までに仕上 げなければなりません。でも、どんなに忙しくてもどんなに疲れていても、火金は選手と一緒にがんばって走ろ うと思います。なぜなら、せっかく新車のバスを買ったのであと15年は現役コーチ兼運転手を続けなければなりませんから…。というわけで、自殺するのはやめにしました。今日の5000bの結果を見てください。今期初め て、19分台の選手が一気に4人も出ました。ステップアップの兆しかもしれません。 追伸 九州大会初戦の前半終了1秒前、ドリブルストップジャンプショットを打ったあと膝崩れを起こした高岡の動作 を一部始終見ていた私は、「前十字靱帯をバッサリやった」と思いました。でも、最後の試合を見終わって長崎 に帰る前に診察をしたところ腫れがありません。引き出し現象も見られません。通常前十字靱帯を切った時は 関節包内の出血で膝はパンパンに腫れます。翌日(19日の日曜日)自宅で安静にしている高岡に電話で聞い たところ、腫れはなく初日の状態と変わらないと言います。私は「直ちに氷冷圧迫した最初の処置がよかったの で出血を最小限に食い止められたのかもしれないが、前十字が切れているのは間違いない」と思いました。 月曜日、三菱病院院長の瀬良先生に無理矢理頼み込み、割り込みでMRIを撮って貰ったところ、「前十字靱帯 が少しだけ切れていて大半は繋がっている。半月板など周辺組織も何も傷ついていない」という診断でした。念 のため23日に入院して内視鏡検査と簡単な修復をし、24日に退院してからリハビリに移ります。本人の進路 は大学進学希望です。進路先で迷惑をかけないように一刻も早く手術して卒業後のことに備えなければならな いから、インターハイも国体も選抜も見送りだなと思っていましたが、インターハイにはギリギリセーフで、国体 と選抜は大丈夫みたいです。ホッとしました。参考までに、高岡の関節包内出血はほんのわずか、約3ccでし た。完全断裂の場合、初期処置の的確不的確で差がありますが、30t〜50tです。 学校の経費を浮かすために九州総体初日の昨日は唐津に宿泊せず、開会式が終わってから長崎に帰りまし た。初戦の試合時間が12:00なので朝から長崎を発っても充分間に合うからです。初日の試合後は宿泊するつ もりで予約していましたが初戦で負けたのでキャンセルして長崎に帰ってきました。準決勝と決勝を見るために また明日早朝長崎を発ちます。3日間長崎〜唐津を往復します。バスが新車で馬力も強いので運転は楽です が、6月10日に「山崎つぶし作戦を練ってください」と、偉そうに書きましたが、今日早速池田先生につぶされま した。自殺したい気分です。 今日は長崎市・諫早市・佐世保市同時の市中総体初日です。午前中桜馬場中学校へ、午後瓊浦高校に顔を 出しました。2月(県新人戦)・4月(鶴鳴杯)・5月(長崎新聞社杯)・6月(今回の中総体)と、ずっと見てきました が、中学生たちの顔が2月と今とでは全然違います。4ケ月でこんなにかわるもんですねえ。伸び盛りというん でしょうか。ということは、この時期の指導者の影響ってとても重要だってことですよね。コワイコワイ。 高岡の目の回りの青タンが消えたので今日卒業写真の撮影をしました。 バス買っちゃいました。新車です。排気ガス規制で東京に乗り入れるのができなくなったからです。触媒装置が つけられる年式の中古を探していましたが、7年落ちで300万円のが見つかったと言われました。それに触媒 装置を付けたりいろいろ手を加えていたら400万円を超えます。それなら少しお金を追加して新車がいいと思 ってがんばりました。学園購入ではなく個人購入です。元を取るまでに5年ぐらいかかるでしょう写真。 新車ですからこのバスが査定ゼロになるまでに約15年ぐらいかかります。それは、あと15年間、私は運転手 兼コーチを続けるということを意味しています。15年後は78歳です。若いコーチの方々はそのことを踏まえて 山崎つぶし作戦を練ってください。 何年経っても県総体はイヤです。九州大会もインターハイもこれを制覇しなければ出られないわけですから。 しかも、敵は相手チームだけではない。ケガも病気も敵だし、県総体はコートの上を妖怪がさまよっていますか らこいつもやっつけなければなりません。それに加えて、3年生には華を持たせてやらなければならないし新入 生には将来の道を開いてやらなければならない。本当に疲れます。ま、Games & Scheduleのページの報告を 読んでください。今夜も遅くなりそうです。注:Games & ScheduleのページのBoxの欄の123は、1が純心戦2が 長崎西戦3が長崎商業戦です。123ひとまとめではなく、それぞれにリンクを張っていますのでご注意ください。 長崎に戻ってすぐ、九州大会とインターハイのエントリー決めの1on1マッチをやりました。総体直前までの練 習と大会期間中の動向を見て、9人のエントリー(高岡・杉野・Diatou・泉谷・大窄・前川・浜本・影井・磯野)は 確定しましたが残る3名が確定できません。そこで、高崎・野村・森・林田・峰の2年生と川瀬・上田の1年生を トーナメントで戦わせ、上位3名にユニフォームを着せ、4位から6位までを補欠またはアシスタントコーチとし て九州大会及びインターハイに振り分けて連れて行くことにしました。 なぜ最終日の明日を待たずに予選をしたかというと、2週間後に九州大会があるのでその申し込みを明日書い て明後日の朝出さなければならないことと、明日は試合後すぐ短大に帰って授業をしなければならないので予 選をする時間が取れないからです。その結果、リンク表のような順位がつき、上田が落選という厳しい裁定を下 されました。今夜、自宅でしょげかえっている様子がありありと浮かびますが、前回の春季大会報告で述べた 「クレインズバスケットには、タッチやH2(どちらも高校球児のマンガ)のような青春ドラマはありません。大学生 の就職活動やアフリカのサバンナと同じ厳しい現実があるのみです。自分を売り込めない者は置き去りにされ るし、相手に威圧感を感じさせない者は餌食にされます」ということばを真摯に受け止め、選抜大会での巻き返 しを期待したいと思います。 追伸 今朝はアタマに来ることがありました。選手を迎えに行くためにクルマで短大の門の前を通りかかると何やらキ ラキラするものが道路の両側に散乱している。「ガラスが割れた破片かな?」と思って近づくと釘でした。新品 で長さ3pぐらいのクギが一面にばらまかれているのです。たまたま落としたのではありません。一カ所に固 まっていたのではなく、一面にばらまかれていたのですから。明らかに悪意による意図的なものです。ほうきと ちりとりで急いで集め、交番に届けました。おかでげ迎えの時間がギリギリになりました。 2日目までの勝ち上がり表と感想をGames & Scheduleのページに掲載しました。際どい場面になるとやはり学 年の差が出ます。素質の差は人間の差を簡単には上回れませんねえ。 とりあえず、初日の勝ち上がり表と初日の感想をGames & Scheduleのページに掲載しました。浜本は明日以 降の戦いに備えてコートから早く切り上げさせ、影井はコートで居残り学習させるために少し長く出場させまし た。高校総体では春季戦いで活躍した下級生もやはり若さが目立ちます。 今日は高校総体の開会式。バスケット部は参加しません。特別授業時間割で、部活動以外の生徒は午前中 授業。部活生は午前中練習です。バスケット部は火と金はグラウンドトレーニングっをする日になっていますか ら5000bと100bダッシュを予定通りやりました。毎朝高校に到着するのが7:35。それから朝連が8:20ま であるのですが、今日は朝連が始まってから9:11分に「先生、5000bのスタートは9:30です」というマネージャーに声をかけられるまで体育館の玄関に置いてあるソファーで眠り込んでいました。一昨夜と昨夜2日連 続で夜中1時半までの深夜作業(卒業研究のための小道具作り)をしましたからその反動なのでしょう。半分 寝ぼけながら選手と一緒にグラウンドを走りましたが死にそうでした。(materials 5000b参照) 5月11日から本格的にグラウンドトレーニングを再開して今日で7回目。5000b走では初回と2回目の2回連 続1位だった新人の浜本が3回目以降1位を取れません。そして遂に今日、ベスト5からも脱落しました。浜本 の身体能力のすごさは医科学測定の数値でもはっきり出ていて、毎回1位で当たり前なのですがレースにな るとこのように安定性のなさが露呈します。浜本はまじめすぎるほどまじめで、途中で手を抜くことなど絶対に しない選手ですが結果はこうなる。このデータは、身体能力が抜群で手を抜くことを知らない浜本でさえこうな るのだから、普通の選手が気分次第で良かったり悪かったりするようでは先は何も見えてこないよということを 示唆していると思います。 Diatouが、めまいと吐き気で保健室の世話になりました。1年生の時もありましたが、その時は吐きはしません でした。軽いメニエールかな?Diatouは練習を休むことを気にしていましたが、今はDiatouがいなければならな い練習メニューは一つもありませんから休養を取らせても大丈夫です。 佐賀清和に遠征試合に行きました。佐賀清和・大津・鶴鳴の3者で20分ゲームを各2回ずつと10分ゲームを 各2回ずつしてきました。いろんな組合せを試しましたが、泉谷・大窄・前川・浜本の4人を同時に使った時の攻 防は面白いです。なにしろこの4人の足は男子選手並みですから。でも、浜本は「すごい!」と自滅の繰り返しでふとももが攣るし、連休で急浮上した前川が今日は沈没しかけたりまた浮上したりだし、本当にホンモノにな るまでにはみんなもっともっと苦難を乗り越えなければならないようです。 3月下旬から佐賀遠征までのデータは私的なデータですから、体協・県・協会の強化部門担当者と身内に添付 ファイルで送るだけとし、ホームページには掲載していません。 2月5日に走り始めてから週に平均4日は走り続けてきました。最初はランニングマシーンで時速8qのおっか なびっくりペース。だんだん慣れてきてスピードを上げてきましたがそれでも時速12q以上には上げませんで した。手術した左膝(昨年11月21日)にはずっと痛みを感じていますし、もしまた膝が腫れたりして走れなくな ったらイヤだなと思うとなかなか思い切って走れなかったからです。でも今日のグラウンドトレーニングは最初 から選手に挑戦してみようと思い、準備運動を入念に行いました。記録は22分46秒。本当にぶっ倒れそうでし た。22分46秒というのは1qを平均4分33秒のペース。最初の2qは1q4分30秒ペースで行きましたが、あ との3qはちょっと苦しくなり1q4分35秒のペースに落ちました。もう5qを20分台で走れるまでに復調するこ とはないと思いますが、「まだまだがんばれるな」ということは確認しました。結果はMaterialsの5000bの05 をクリックすれば見ることができます。 今日は選手の医科学測定で、朝7:45分から夕方6:30まで県立総合体育館に缶詰でした。測定は1日12人 が上限です。高岡・杉野・Diatou(3年生)・泉谷・大窄・前川・高崎(2年生)・浜本・影井・磯野・川瀬・上田(新入 生)を受けさせました。最大酸素摂取量は軒並みダウンしてました。これには理由があります。この1年バスケ ットボールのノウハウを教え込むのに時間がかかり、トレーニングに手がまわらなかったからです。測定の結果 が出る前からパワーアップとスタミナアップのメニューが足りないことはわかっていたので、新入生が慣れて来 た5月以降、グラウンドメニューを復活させたばかりですが、測定状況を見て筋力トレーニングも復活させなけ ればならないことを痛感しました。今、機動力バスケットの復活を期して体育館ではフルコートプレスとランアン ドガンが練習の重要部分を占めていますが、それに加えてグラウンドトレーニング(週2回)と筋力トレーニング (毎日)も復活させていこうと思います。 追伸:今日で63歳になりました。3年前、60歳の誕生日記念にトレッドミル走で最大酸素摂取量の測定に挑戦 しましたが、膝の手術後また走り始めたので次回は65歳の誕生日に挑戦してみたいと思います。 今日は土曜日ですが、短大の幼児教育学科は月曜日の授業を実施しました。幼児教育学科の学生は2年生 が6月上旬に幼稚園実習、1年生が12月中旬に施設実習に出かけます。当然学校での授業は欠けるわけで、 どこかで補講をしなければ年間30時間の授業時数を確保できなくなります。それで、こうして年間2〜3回土 曜日補講が行われるのです。実習はそれだけではありません。2年生は8月から9月にかけて保育園実習、そ して10月上旬にまた幼稚園実習。1年生は10月上旬に再び施設実習があります。短大は8月上旬から10月 上旬までの約2ケ月間夏休みですがそれは実習でつぶれ、学生たちにとって本当に休みと言える日はほとん どありません。それでも学生たちは不平を言わず、居眠りもせず、まじめに授業を受けてくれます。偉いです。 ところで今日の朝、短大の少し手前のファミリーマートの近くの路上でネコがクルマにはねられてつぶれていま した。約3メートル四方に内蔵が飛び散っています。それを若い男性が片付けています。私はクルマを止めて 手伝いました。「ウワ!ひどいねこりゃ。手伝うよ」「あ、すみません」「この近くの人?」「いえ、市役所の道路維 持課の者です」「え?通報があったの?」「そうです」「大変だねえ。本来なら今日は土曜日だから休みなんでし ょ?」「ええ、まあ」彼は新聞紙とゴミ用ポリ袋を何枚も持ってきており、それで本体を包んでポリ袋に入れようと していましたがズルズルしてなかなか入りません。そこで私が「えい、面倒だ」と言って素手で死体をつかんで ポリ袋の中に入れ、飛び散った内蔵も素手でかき集めてポリ袋に入れました。「あ、すみません。あの、近くの 方ですか?」「いや、通りすがりだよ」「……」私はサッサと死体を取り片付け、血だらけになった手をクルマの中 に置いてあった濡れティッシュで拭いてクルマに乗り、短大の研究室に着いてから朝食用にファミリーマートで 買ったシーフードヌードルを食べてから授業の準備に取りかかりました。 一昨日、私は選手たちがグランドに上がって来る前に走り終え、選手たちの5000b走は一緒に走らずに個々 のチェックをしました。夜、マネージャーから貰った記録表をパソコンに入力していたら上田のタイムが24.55と なっています。私はマネージャーが周回を伝えるのを間違えたんだと思いました。なぜなら、私が計測した数人 のラップタイムからして上田は26分以上はかかるはずだったからです。それで今日は上田をテストするつもり でスタートから一緒に走ってみました。私はスタート時点からキッチリ25分ペース。選手たちははじめの数周は 遅い選手もなんとかトップ集団についていきますから私はどんどん置いて行かれます。でも周回が進むにつれ て遅い選手は脱落してきます。上田の背中に私が迫ったのは2400bを過ぎたあたり。背後から「俺はスタート 時点からずっと25分ペースで走っているぞ」と声をかけると上田はビックリしてビュッとスピードをあげます。「ほ らみろ手を抜きやがって、俺に置いていかれると25分は切れないぞ」と脅かしながら私はうしろからついていき ます。3000bを過ぎると上田の呼吸は荒くなり、スピードが落ちてきました。しかし私はあおらずにそのまま追 走し、残り1000bになってから、「このままじゃ25分では走れないな、少しスピードを上げるぞ」と言って前に 出ると、上田はヒーヒー言いながらついてきます。あと200bを残し、「最後の1周自力で走れ!」と言って上田 を前に出させ、私はあとからついていきましたが上田はそのまま頑張り、24.44でゴールしました。タイムそのも のはバスケットボール選手としては遅すぎます。でも、長距離走は超苦手で、「やりたくない、やりたくない」とい つも思っている上田にしては、今日は人生でもっとも頑張った日になったと思います。Diatouも長距離走は大の 苦手ですが、私がこうして一緒に走ってやってもがんばってタイムを縮めようとはしません。 今日はとても忙しい1日でした。高校の部活動では、新入生が入部して初めての5000bタイムトライアル。ペ ース走は何回もやりましたが、タイムトライアルは初めてです。叱咤・激励・ペース配分のアドバイス・走フォー ムのチェックと、ひとり一人から目が離せません。それが終わると、短大の幼児教育学科新任の中村先生の歓 迎会が18:30から行われることになっていたのでそれに顔を出し、そこを20:10に途中退席して短大の研究 室へ戻りました。卒研のゼミで継続的に取り扱っていこうとしている「こどもの足」について、長崎友愛病院の寺 本先生が、忙しい仕事の合間をぬって、資料提供と方向付けのアドバイスをするためにわざわざ私の研究室ま で出向いてくれることになっていたからです。研究室に入るなり、寺本先生は資料をドサーッと出して説明を始 められ、私もまた用意していた質問を矢継ぎ早に繰り出し、アッという間に1時間が過ぎてしまいました。「お茶 にしますか?コーヒーにしますか?」と切り出す暇さえないのです。先生を送り出した後、研究室に戻ってメモ を整理し始めましたが熱くなった脳がなかなか冷えません。「研究者(求道者?)というのはすごいもんだなあ」 と思いながら時計を見たら、11:00を回っていました。 5日夕方倉敷合宿を終え、6日朝倉敷を発って昼過ぎに福岡着。引き続き九州女子高校で合宿。今日夕方5時 長崎に帰り着きました。この、倉敷・福岡の合宿で異変がありました。マネージャーの与那嶺が倉敷遠征直前 に体調不良で参加できなくなったために欠員補充で連れて行った前川が復活したのです。前川は長崎県の川 棚中出身で素質充分の選手ですが、昨年10月に捻挫して以来、精神的な脆さをなかなか克服できないので戦 力外通告を受け、先の春季選手権でもほとんど出番なしでした。運命とは実に恐ろしいものです。もし与那嶺が 体調不良にならなかったらこのまま卒業まで戦力外部員だったかもしれない前川が、福岡合宿最終日にはス タメン定着なのですから。たゆまぬ努力で精神面の脆さを駆逐したわけではなく、突然運が巡ってきての復活 ですから、なにかのきっかけでまたすぐ元の弱虫に戻るかもしれませんが、これが本物ならクレインズのガー ドフォワード陣はかなり機動力がアップします。 運命と言えば、こうなった経緯にはもう一つ話しておかなければならないことがあります。私は、公式試合には エントリー外であってもがんばった上級生をご褒美に連れて行きますが、上記のような強化遠征には本当に厳 しい試合に出せる選手か、将来のために勉強させる選手しか連れて行きません。今回の遠征は選手10名とマ ネージャー1名の計11名で行く予定でした。公式試合のエントリーは12名ですが、ランキング11位の高崎とラ ンキング12位の前川は、厳しい試合には今のところ使えません。それで10名だけということになったのですが 欠員補充となれば当然ランキング11位の高崎(兵庫県出身)を指名します。そこで出発前夜、寮の事務室に高 崎を呼びました。以下その時の会話です。「与那嶺が体調不良で遠征に行けなくなったんだよ。お前連休の予 定は?」「帰省します」「あ、それじゃチケットもう取っちゃったよな」「ハイ…」ここで3秒くらい間を置いたんです が、「そうか…じゃいいや」と言って次に前川を呼びました。この3秒の間に「でもキャンセルできます」という返 事が返ってくれば高崎で決定だったのです。 4月18日付けの県下春季選手権の報告書で、大学生の就職活動とアフリカのサバンナの例を引用しましたが 「思っていることを言いそびれた」と思った時はもう運がはるか彼方に逃げ去っている。現実というのは実に厳し いものです。 倉敷合宿最終日は恒例の山崎クリニック。これまでに岡山では7回くらい講習会をしています。今回はゾーンプレスオフェンス一本に的を絞ってやりました。明日から鳥取で中国大会が開催され、倉敷翠松は明日早朝出発 します。そんな忙しい中に、平松先生・中野先生・Murphy先生はじめ、後援会長の古厩さんや長老の橋詰さん 等多数のご支援をいただいて内容の濃い合宿ができました。感謝します。 倉敷合宿二日目がおわりました。参加チームは、倉敷翠松・福井商業・徳島城北・山口慶進・熊本慶誠・宮崎 小林・鶴鳴学園の7チーム。倉敷翠松が強くなっています。全国ベスト4の力は充分持っていると思います。 昨年と違ってBanaが本気モードでやっていますが、それより周りの選手がしっかりしてきたのが目立ちます。 自滅で勝利を逃すパターンが多いチームでしたがそれも今はありません。ひょっとしたら優勝狙いかも…? 今日から倉敷遠征。選手たちはHRと掃除免除でバスに飛び乗り、15:02に出発。公式戦は試合に出ない上 級生も連れて行きますが、このような強化遠征は戦力としての厳選人数で臨みます。翠松高校到着21:07.。 途中のトイレ休憩は、佐賀の金立と広島の宮島で各10分ずつ。でもスピードは115qは以上出しません。 今日は高校は遠足でした。。唐八景(とうはっけい)に登りました。 みんなが広場に集まると前田先生がいきな り「君たちはすばらしい!」と、演説を始めました。途中の行動が、整然と歩くし近所の人にはあいさつをきちん とするし、とてもよかったのだそうです。この2年くらい、生徒の質が変わってきたと私も感じていましたが、そう 感じていたのは私だけではなかったようです。 唐八景はハタ揚げ(長崎ではタコのことをハタと言います)の名所です。先生方が生徒にハタ揚げを体験させよ うとしてハタを6個ほど持ってきましたが、ひもの結び方のバランスが難しく、はじめはなかなかあがりませんで した。 歯が痛くなって歯科に行きました。虫歯ではありませんでした。X線撮影すると、歯根部周囲にうすい影が見え ました。歯根部が炎症を起こしているんです。抗生物質と消炎剤を貰って帰りました。クスリを飲み始めて2日 目。歯の痛みではなく、50肩で上がらなかった右肩の炎症が取れて肩が上がるようになりました。荒木〜〜、 お前は歯科医じゃなくて整形外科医かあ?(注:荒木先生は私が桜馬場中学校に赴任した時の3年生です) 練習が終わって寮(短大の敷地内にある)に選手を送ってきたら4回の記念ホールで学生がワイワイやってい る。何事かと思って行ってみると短大生がパーティをやってました。寮の新入生の歓迎会だそうです。入学記 念パーティも卒業記念パーティも歓迎パーティも、すべて学生が仕切って教員は一切手出しをしないのですが 高校生と違って「会の進行がウマイ!」と感じさせられます。 「近頃更新の間が空きすぎですよ」と、しばしば指摘されます。ご期待に添えなくて申し訳ありませんが、ここ当 分はこんなペースになると思います。というのは、学生の卒研のための段取り作りでこのところマンガを読む時 間すら削らなければならない日々が続いて入るんです。これから数年かけて継続的に「こどもの足」をテーマ に研究してみようと思い、足形撮り用のスキャナを改造したり、文献を探したりしている最中です。近頃のこども たちを取り巻く運動環境と扁平足や外反母趾などの関係を突き止めたいと思っています。 ミャーが花粉症になりました。クシャミはするし目やには出るし、だらしない顔しています。人間とともに長く暮ら し過ぎました。野生の動物には花粉症なんてありませんよね。 昨日、空席のままになっていたマネージャーのポジションが埋まりました。福吉(式見中)橋本(小島中)の二人 新加入です。ありがとう。(クレインズの紹介のページに顔写真入りで紹介しています) 鶴鳴杯終了。 長崎の岩屋中が優勝。桜木はコーチが転勤、中津はセンター奥貞がケガで欠場。ちょっとかわいそうでした。 試合が面白くないのでミャーが試合に出ようと思い、オフィシャル席の横の交替席で待っているんですけど審判 が気づいてくれません。待たされすぎて眠くなったみたいです写真。 夜8時、長い長い旅から帰って来ました。今回の遠征(26−30エナジー、31−04徳島城北)は新入生のテス トに終始した遠征でした。ということは、今年の新入生は戦力としてローテーション入りできる選手が多いという ことです。春の遠征は毎年、特待生だけでなく自主志願の選手であっても早くから本校専願でバスケット部に 入部することがわかっている選手は全員連れて行きます。今年は6人(浜本・影井・磯野・長松・上田・川瀬)連 れて行きましたが全員ハズレなしです(長松は入試直前に膝を痛めたのでそのリハビリに少し時間がかかりま すが…)。今日は眠いのでこれくらいにして細かい報告は後日いたします。おやすみなさい。 |